5.0
大好きな大正時代のお話。
元お嬢様の蘭子さん、カフェで楽しく女給として働くある日突然、子爵家の蝶名林家から縁談の話が、断るつもりの蘭子だが、相手が子爵となれば断る訳にも行かずしかも年下とか、だが、相手の耀一郎は子どもの頃何度も蘭子と遊んだ事があり、祖父同士で二人を結婚させる約束をしていた。耀一郎は蘭子が婚約者と知り、大きくなるのを楽しみにしていたというのだ。蘭子は初め断るつもりだったが、年下だけどなかなかの男らしさや優しさに惹かれ、結婚へと、いろんなエピソードが出て来て面白い。次の更新が楽しみです。
- 0