みんなのレビューと感想「妊活夫婦」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

不妊治療の辛さ分かりました

私は、我が子がただ今絶賛妊活中で、不妊治療を行っています。最初はなんで我が子が、、、って思いました。私は、娘の辛さが正直分からず、そんなことして大丈夫？と思っていました。
口にしたこともあります。
知らないって怖いことですね。
我が子を逆に傷つけていたと思うと、ボケ予備軍のバァバのくせにと、自分で自分に腹が立ちます。
でも、赤ちゃんができない娘はストレス溜めながらも、一生懸命病院に通っています。
ただ、話を聞いてあげたくとも、そっちの方面は詳しく親には言えないですよね。
聞いてあげたいけど、聞けないんですよね。
暇つぶしに読んでいたコミックですが、本当にたまたま、妊活夫婦というタイトルが目に留まり、無料で読んでみました。
そうしたら、「そうなんだ！大変なんだ！辛いんだ！」ということが分かりました。
今は、この本のおかげで知識を得て娘夫婦を影から
精一杯、応援できるようになりました。
治療をしているお子さん達の親も読むといいと思いますよ？
何もしてあげられないけど、せめてストレスだけはかけないように見守る気持ちが芽生えます。
とてもいい本です。

リアル

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口コミで皆さんがリアルリアルと書いているのを見てましたが、読んでみての感想は私も同じく、本当にリアル！…

私は、2人難なく20代で妊娠して、その後31歳で離婚、35歳で再婚しましたが、そこから、できると思っていた子供がなかなか出来ず、でも赤ちゃんをもう一度抱きたい気持ちが膨らむばかりで、、、旦那は今いる私の連れ子の子供で十分と言うしで温度差がすごくて、妊活をするほど関係がギスギスして、、、
女性ホルモンが求めるんですかね、でもやっぱり子供が欲しくて、欲しくて、
里親とか養子縁組とかも考えたり、でも既に子供がいるから除外されちゃうかとか、本当に悩みました。

このマンガに出てくる、芸能人の妊娠出産ニュースや、それどころか、動物園の赤ちゃん誕生ニュースにすら嫉妬する気持ち、本当に同じでした。
妊娠検査薬の屍たちや、わかっていても妊娠超初期症状！とかネットでついつい見て、生理までの間に勝手に妊婦気分になったりとかも！
実際辛くて虚しくて、泣けるぐらいなんだけど。

表紙のイメージからは、古臭いマンガだと思ってスルーしてしまっていましたが、ギャグ漫画調というか、エッセイマンガによくある画風でした。
でも内容は、それはないわーとか一つもなくて（凄い！）細かい一つ一つ、リアルそのものでした。

余談ですが、私はその後、ギスギスして離婚する雰囲気も漂い、出産も諦めた中、季節に一回レベルで共にしたベッドで38歳の終わりに妊娠して、今年39歳で待望の第三子を出産しました。

上の子たちとは、一回り以上年の差が開いてしまいましたが…上に子供が居ても、子供が出来ないのは本当に辛い日々でしたが、授かって、無事に産めてからこそ今このマンガが読めるのかなぁとも思います。

正直、産めずに諦めて終わっていたら、このマンガはリアル過ぎて辛い事を振り返ってしまうから読めなかったかも。。。

年齢も月日と共にどんどん進んでいき、諦めるしかないと言い聞かせる日々は、本当に辛かったですから。。。
大げさなようなマンガに見えるかもだけど、全然大げさじゃなく、本当にリアルなので是非見てみてほしいです。

こ、これは「昭和」か？

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と、思うような絵柄や、表現が出てきますが。。
わざと古めかしくしてるだけかとおもいます。
自分自身、「不妊治療」を考えたことがありますが、
実際にどれぐらい費用がかかるのか、漠然とし過ぎて判らなかったのですが、
この作品を読めば、なんとなく判ります。そして、治療の流れも把握できるので、
これから不妊治療を考えてる人にとっては、たいへん参考になるものと思います。
しかし、相当の覚悟〈メンタル的にも〉が無いと、そして夫婦揃っての協力が無いと、
困難な道、と改めて感じました。

題名が題名だけにあんまり興味なかったけど、不妊治療に奮闘する夫婦を面白く且つ分かりやすく描いていてめちゃハマりました。
自分も不妊治療経験者で、卵管造影検査とか痛かったし恥ずかしかった事も思い出して…子供を授かった今では懐かしい思い出です。
自分はそれぐらいで済んだけど、夫の協力が得られなかったり、もっと大変な段階に進む場合もあったのかと思うと、自分は幸運だったんだなぁと考えさせられました。
不妊治療中の方、これから妊娠を望む方、ぜひ読んで欲しいと思います！

21話まで読みました

妊活経験者です。
どうしても暗くなりがちな妊活ストーリーを、ギャグやベルバラ風の絵を上手く活かして面白く描けていることに、感動すら覚えました。
夫の立場からも描かれるターンに入ったあたりからシリアスな展開になっていって、やっぱり感情移入してしまい、涙なしでは読めませんでしたが…。
まだ不妊や妊活などのイメージがわかない方にも手を取ってもらい、関心を持つきっかけになるような魅力的な作品だと思います。

不妊治療経験者として

作者さん、よくぞここまで不妊治療の真髄まで迫っていると思ったら経験者だったのですね。毎回の検査に一喜一憂、検索ばかりして睡眠不足、一万円が羽をつけて飛んでいく、もう二人の生活を考えようかなという葛藤、どれもリアルにうんうんと共感しながら読みました。
そして要所要所のサシコミネタ、オカメインコ先輩などのキャラも素敵、漫画の中に出てくる様々な商品のネーミングが逸材、紙だったら妊活仲間に送りたいです。

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妊活の深刻な話のはずなのに、ところどころ入ってくる
ギャグ要素が面白くてしょうがないです。

そして本当に勉強になります。
個人的には「女は同じステージで共感したい生き物
(うろ覚え)」的な表現に妙に納得しました。

正直「結婚はいいよ！」とか「子供早く産みなよ！」とか
いう友達に、そんなに自慢したいの？余計なお世話だわ、
と思っていました。
でも、あぁ、単に自慢したかったわけじゃないだなーと。
確かに、仲良い友達とは一緒に同じ話題を共有したいですね。

この夫婦には幸せになって欲しいです！

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レトロな画風に笑える場面が多くて、これがシリアスな作品だとゆう事を忘れそうです
きちんと性教育されていますよ
排卵について私も妊娠するって計画するまでは無知でした
打てば当たる、と思ってました
妊活の話をする機会はなかったので、もしかしたら仲良しの友達も「授かりものだから」と言いつつ苦労していたのかも知れません
それ程言いにくい事ではあるんだと思います
本当に、結婚10年位でいきなり妊娠したケースもあったので、それでも詳細はこちらも聞かないし「実は…」もない
女同士でもタブーなんだから、男性は無知の無知ですよね
妊活する夫婦はもちろん、妊娠や出産がどれ程の奇跡の連続なのかを知る為にも全ての男女に、特に男性に読んで頂きたいです
個人的には広島BARで　広島焼き、ではなく、お好み焼き、と表記されていたのは嬉しかったです

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わかる！わかりすぎる！！
妊活系のマンガいくつか読んだことありますが、これは本当にリアルです。
タイミングをとることが事務的で虚しかったり、生理前は"妊娠超初期症状"を検索しまくって、わずかな体調の変化に一喜一憂する。
子どもまだか攻撃や誰かの妊娠話に嫌気がさして、まだまだ子どもはいりません♪みたいなフリをしたり。
生理が来るたびにどんどん追い詰められて、余裕がなくなって、精神崩壊していくんですよね。
そういうリアルなところがよく描かれています。

どハマりしました！

他の方も言ってみえますが、絵がなぁ〜と思って読み始めましたが、今は、逆にこの絵がこの話に合っていていいと思って読んでいます。不妊治療のことに関してまったくの素人でしたが、この漫画を読んですごく勉強になりました。妊活なんて馴染みやすい名称が出来て、その存在は知っていましたが、実態はこんなに大変なのか…と思い読んでいます。セリフや立ち回りがすごくリアルなので実際の夫婦を覗き見しているような錯覚をおこし、同じように腹を立てたり悲しんだり、喜んだりしながら読めました。