みんなのレビューと感想「狼領主のお嬢様」（ネタバレ非表示）（10ページ目）

とさじろう

よくある転生モノではありますが、転生後のせいいくの過程も一応あって、そんなに違和感はなかったです。転生したことを周りの人に言っているのも良し。

10代の方々にオススメ。

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残酷な悲恋からの転生で、前世の恋を成就するお話です。父が悪徳領主であったとはいえ、自分自身は愛されて育ったヒロイン。使用人の少年と恋人同士になりますが、実はその少年はクーデターのリーダーで、家族もヒロインも処刑されます。転生後、かつての恋人で、いまは領主となった青年の屋敷に使用人として雇われ、再会したヒロインと青年がもう一度関係性を取り戻すお話です。このお話を読むだけなら、それなりに感情移入できるのかもしれないのですが、似たような設定で、さらに優れた作品がすでにあるので、比較してしまいました。かつて自分を裏切り、家族を死に追いやった恋人に向ける、ヒロインの感情や葛藤が、もっと深く描かれていたら凄い！と思ったのかもしれないのですが…。ヒロインが「美しい心のよい子」すぎるので、リアリティに欠けると感じてしまいました。テーマの重さの割に、ヒロインの苦悩の描写はライトな感じです。でも、読者層を10代くらいに設定してあるのであれば、このくらいの描写で丁度良いのかも知れません。

思ったよりシリアスな展開！

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はじめはよくある転生系の、次こそは幸せになるぞ！的なお話かと思っていたら、　思ったより重かったです。

お話自体は心理描写が深く、その表現は小説か舞台のようでした。簡潔な言い回しがお好みな方には、回りくどく感じるかもしれません。

また、今世での幸せをつかんでハッピーな方向へと向かうばかりかと思いきや、後半はまた、普通ではありえない困難にあいます。

総じて難しいお話ではあったと思いますが、続きが気になり最後までまとめて読んでしまいました。読み応えありました！

ハッピーエンドで良かった♡

めちゃコミックで読んで　最初のページから気に入りました。
すぐに更新されなかったので　なろうで小説を終わりまで読みました。
良かったです。
一番好きな場面は　最初のヒロインのナレーション。
泣けました。
お嬢様の身分違いの遅い初恋・・・
生まれ変わってからの　ストイックなシャーリーも良いです。
漫画も小説も　読み返してます。

本当に最高

普段こういった系統のお話は読まないのですが、広告で目にしたときにイラストの透明感と強烈なあらすじに一気に引かれて本日最後のお話を読みました。
1〜3巻の展開でとてつもないほど泣いてしまって、漫画でこんなに泣くもんなのか………と自分でもびっくりしたことを覚えています。完結本当におめでとうございます！！これからもご無理をなさらず素敵なお話を作ってくださると嬉しいです、大好きな作品になりました。

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少し悲しいお話ですね。シャーリーは前の人生の記憶が残ったまま産まれてきた！前は、何もしていなく、離れに追いやられていたのに、祖父母や両親が悪逆領主だったから自分もわざと悪ぶって、戒めた。にもかかわらずまた再度シャーリーとして生きることに…　本当なら2度目の人生楽しめばいいのに、それもしない。大好きだったヘルト→本当の名はカイドに会っても、お互い好き同士なのに終わらせて修道院に行くと決めているシャーリーは真面目過ぎるけど、それが自分なりのケジメなら仕方がないね！でも、この先が気になります。幸せに暮らせるように願っています。

すごく重い

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大罪犯した家族、自分たちの罪さえ自覚していなかった令嬢、彼女は愛する人の手で断罪される道を選ぶ。
過去の記憶を持って転生したヒロインと過去に囚われ、罪を背負って生きる英雄。彼らにも平穏と安らぎが訪れると良いけど。

一文字も読み落とせない

どなたかがおっしゃってましたが、文学作品のようです。
地の文もセリフも一文字残らずじっくり読みたい作品です。
序盤の展開は目を覆いたくなる悲劇ですが、転生？した、今からは好転して行くと思って良いのですか。
落ち着いてゆっくり楽しみたいと思います。

描きたいストーリーは分かるが

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やり直しでは無い生まれ変わり、で、端的に凄く端折ると反省？からの、立ち場的に本当の恋人同士になれなかった男女のやり直しストーリー？かな。


一番不思議なのは、語られたかあんまり覚えが無いが、処刑された王女が生まれ変わり、主人公は好きだった相手と(やり直したいとかは思っていない、ただ前世の罰が足りないと、償いの生を全うしようとしている)色んな経緯を経て晴れて結ばれる物語、なんだが、いくら元々年下だったお相手とはいえ、生まれ変わった歳月を含むと、かなり歳の差ありませんか？

別の作品にも生まれ変わり設定あるが、そちらも個人的にあまり好ましく感じない(・・;

生まれ変わりで結ばれても、何か違う気が…、回帰物語ばかり乱立して、別の展開を考えたんだろうけど、片方生まれ変わりは、なんとなく、年齢や気持ち的に受け入れるのが分かれそう…。両方生まれ変わりとか無いんかね？まぁ、そうなると人物ゴチャゴチャになるか（笑）


大筋や領主と領民の立ち場や、根本的に考えの違い等、考えさせられる作風で、1人1人登場人物の心理描写は練られてるし、良い作品だとは思う。

個人的に生まれ変わりの作品にあまり好感が持てなかっただけ、無理に重い雰囲気ばかり強調された作品にしか当たらず、そこに恋愛を絡むと、お相手変えてもいいんじゃないか？と、疑問がある。

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処刑されたお嬢様が数年後に生まれ変わったのが処刑された時にいた時期領主の使用人になって気に入られます。久々に面白くて読んでしまったので続き読みます。