みんなのレビューと感想「狼領主のお嬢様」（ネタバレ非表示）（9ページ目）

刺さります

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設定も、ふたりの抱えた運命も、めちゃくちゃ重くて辛い、だからこそすごく尊くて、刺さります...！
冒頭から、びっくりするくらい過酷な運命...。片方が生きて続けている間に、失われたもう片方が生まれ変わって、同じ時間軸の中で再び出会う...、という設定が、すこし変わっています。
二人共に生まれ変わっていたなら、まだ少しは違ったのかな。自分の犯した罪を負ったまま、そのままの自分で最愛の人に再び出会うって、とんでもなく辛いことのようにも思う。
けれど出会えて良かった、って思います。
無料分を読んで、あまりに刺さったので原作小説は読破してしまいました。
心情の描写や台詞回しもすごく綺麗で、ひとつひとつを重く受け止め、考えながら読み進める感じ...
とにかく、めちゃくちゃ刺さります...！
絵もとても綺麗で、どんどん穏やかになっていくカイドとシャーリーの表情の変化も魅力的です。

長い物語

前世の記憶を持って生まれ変わったらこそ
いろんな思いが入り混じって
辛いんだろうなぁ
全く別の人と幸せになる未来もありなのに
やっぱ昔の想いって消えないのね

惜しい感じ

なんだろう…なんか惜しいって感じがあります。文章力なくて申し訳ないですが、キャラがクールだからかなぁ。なんか話に引き込まれない…

崇高な物語

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最初、表紙の絵を見た時は、お屋敷に雇われたメイドがご主人に気に入られるシンデレラストーリーかなくらいの軽い気持ちで読み始めましたが、予想は良い意味で大きくはずれました。

これは悲しくも崇高な物語だと思います。

子供の頃から革命領主の使命を背負ってきたカイド。領主の娘であり、自らの恋人でもあるお嬢様を処刑しなければならなかった時、どんなにつらかったことか。

一方お嬢様は、死の直後に前世の記憶を持ったまま新たな生を受けます。
そして、孤児として養護院で育つ中、前世の両親の悪政や自分が無知だったことを恥じ、贖罪のために一生を捧げる決意をします。

そんな2人が15年後に再会することになるのは、やはり運命の導きでしょうか…？
ストーリーは違うのに時代背景が似通っているせいか、ベルバラのオスカルとアンドレを連想してしまいました…

2人の会話では、領主というものをなくして領地民が直接領地を治めることまで言及されています。
あくまでも領地と領地に住む人々のことを最優先に考える2人は、神々しくさえあり、為政者のあるべき姿についても考えさせられる、そんな作品です。

まだ途中ですが

転生ものはよくある話と思っていたら、ちょっと違って切ない気持ちにさせられた。こういう話の展開もあるのね。時代背景がしっかりしているように思う。処刑された人、処刑を命じた人、どちらも悪い人ではない。こんな時代。ジャンヌダルクやマリーアントワネットを思い出した。最後はハッピーエンドになりますように。

不思議な話ですね

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一度殺されてるわけでその記憶もある。
どう考えてもわだかまりを消せない気がします。
見殺しにした方もずっと自分を許せない気がしますね。

好きです

まだ途中までしか読んでませんが、不憫すぎて涙がちょちょぎれました。
2人とも幸せになって欲しい。
一気に購入しても後悔なさそう。

面白い！！！

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広告で出てきてハマって見てます。これから先どうなるのか楽しみです。早く続きがみたい。どうか2人に結ばれて欲しい。

きになる

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こんなにもつづきがきになる漫画はひさしぶりなのでわくわくしてます。ついにカイドも気づいちゃったか〜！
シャーリーはなんのウソをついたのかわかんない…

つぐない

この漫画のテーマをあえてつけるなら、償いなのかなと。前世の記憶を持って生まれて今世で償いながら生きること。正義の為とはいえ、愛する人を欺き死に至らしめた償い。その2人が出会ってどういう風に気持ちの折り合いをつけるのか早く続きがみたいです。