みんなのレビューと感想「初恋薄紅色心中 ～甘い啼き声は、貴方にだけ～」（ネタバレ非表示）

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財閥の良家で見目も麗しく優しげな旦那様にお見合いで嫁ぐことになって誰もが羨む結婚をした八重子だったが旦那様は特殊な性癖を持っていて…ってよくある設定です
地味そうな八重子ですが控えめな美人で可愛らしくて旦那様は華やかなイケメンで素敵です
お見合いなので愛がないと思いきや旦那様はきちんと八重子のことを想っていて普段も乱雑な扱いをすることはなく、行為はSで道具等は使いますが手荒なことはしないので安心して見てられます
ですが八重子には旦那様に対して愛がなく旦那様としてきちんと接しますが旦那様の気持ちを理解しようとか少しは寄り添ってみようというそぶりがなく、怖いけど結婚したから一緒にいる男性という態度で旦那様以外に屋敷に唯一いる男性である昴の優しさに絆されて駆け落ちします
純粋なのはいいところではあるけどちょろすぎない？って思いましたよ
昴は結婚していることを分かりながらも好きになり優しく接し、八重子の気持ちを利用し自分の手ではなく八重子を使い旦那様に毒を飲ませて…
自分で手を下すのではなく八重子を使うところが卑怯だなぁと感じました
裏表がなく優しくはあるんですがイマイチこの人でないとって決定打に欠ける…
駆け落ち先で夫婦のように過ごしていたが旦那様に見付かり八重子は連れ戻される
この時昴が追ってこないように怪我をさせるのですが旦那様も八重子の好いた人だからなのか確実に仕留めたりしないんですよね
だからこその10話のあのラストなんですが…
11、12話と読んで見て印象が変わってのこの感想です
それまでは八重子にお見合いだからねと少し同情をする部分もありましたが、今回の更新された話を読んで旦那様はこんな行動を起こしてしまうくらい愛していたのかと思いましたし八重子の中途半端な行動ではっきりしないところにいらっとしました
昴をひとごろしにしたくない気持ちも理解しますがそそのかされるようにして旦那様に毒を持ったのだから既に同罪だし、抵抗もせず旦那様についていくのはおかしいのでは？と思います
ここまで読んでなんだかこの展開に拍子抜けだし読み進めて後悔した気分です
昴、嫌いではないですし途中まで応援する気持ちもありましたが微妙ですね
旦那様が不憫でならないですよ
最終話読むのためらいます、ここまで来たのだから最後まで見届けようか読んで後悔しそうだからやめるのか悩んでます

途中までは良かった

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最後まで読みました。
え？もう終わり？が、率直な感想。
途中までは、これからどうなるかなと楽しみでしたが。
ヒロイン夫がなぜそうなったかとか、ヒロインに執着する理由が明かされるのかと思ってましたが、うやむやのまま。
私にはヒロイン夫が物凄く悪い人間には見えなかったので、なんだかなぁ。
ハッピーエンドと呼んでいいのかどうか。
鬼退治して、めでたしめでたしとあっという間に終わった感じでした。

八重子がどうか救われますように

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時は大正、富裕層の間では男女の自由恋愛がまだ難しかった時代なのでしょうか。八重子は若く美しく従順すぎるほど実直な女性で、見ているこちらがほろほろ涙してしまうほど淫靡な世界に引き込まれているのが痛々しくすらありました。孝一郎のそうなってしまった理由も最後明かされますが、究極の愛の形ともとれ、憎みきれない女心もありました。でもやはり無理強いするのは夫婦でもタブーですよね。書生の昴の存在が八重子にとって明るい救いとなっていてほっとしました。二人が結ばれた時はとても美しく描かれていて感動しました。昴のほくろもかわいくて素敵な男性でより世界観に入ってしまいます。最後は美しく幸せが描かれていて、愛染先生のレベルがすごく上がられていたように思えました。小説があれば読んでみたい作品です。

やっぱり、この作家さんの絵は美しい✨

いつ観ても、この作家さんの画力には脱帽です😍
美しいし、表現力も、描写も、背景も抜群です🥰
この団なさまは、病んでますね～😱
独占欲が半端無いし、愛情表現も歪んでいます😱
ヒロインが恐怖感を覚えるのは仕方がないと思うし、優しくて穏やかな書生さんに癒されるのも解るし、そうなってしまうのも仕方がないとも思う🥺
旦那様は歪んでいるけれど、ヒロインに愛情を持っている(❓️❗️)んだろうとは思うが、もしかして、支配的な所有物に対する独占欲だけなのかな❓️😱
だとしたら、ヒロインが剰りにも可哀想😭
続きを早く読みたい😱
早く更新して欲しい🥺

大正ダークロマン

愛染先生のダークな作品。
先生の作品はどれも面白く、10人いれば、それだけの性癖があり愛情の形も様々だと語っているようなストーリーで今回の作品も読ませていただきました。
旦那様と下宿している書生との間で、主人公がどう変化していくのか楽しみです。
個人的には旦那様のお顔がとても美しくタイプでした。笑
今の時点では書生の彼と結ばれるのがハッピーエンドかもしれませんが、旦那様との間に何かが芽生えて、旦那様と添い遂げるのも1つの物語だな、と思いました。
続き、楽しみにしています。

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大正時代に、お見合いをして結婚。
幸せな結婚をしたと思っていたが‥
旦那様は、八重子の泣いてる顔が好きで異常なまでの愛で八重子の意思とは関係なしに、身体を痛めつけるような行為をします。八重子は旦那様に恐怖を覚えていって‥
どうやら旦那様の、異常なまでの行動は母親が影響してるのかな？
旦那様のいき過ぎた行動は頂けないですが、あれが旦那様なりの愛情表現なのかな。最後、八重子に置いてかれて一人で亡くなってしまうところはなんとも、寂しく可哀想そうでした。
孝一郎とのハッピーエンドは、微妙というのが正直な感想です。
不倫の略奪愛だしね。

重いです

この作家さんの笑いのセンスが好きなので、この作品はやめておこうと思いつつ辛抱出来ずに読んでしまいましたが…重かったー。
でも意外と私は旦那様のヒロインへの愛の深さを感じました。ちょっと特殊な癖ですが傷付けたりせず愛情があるように見えたので、ヒロインがもう少し旦那様を理解しようとしても良かったのではないかしら。などと思ってしまいました。

絵は安定の綺麗さですが、綺麗故に旦那様がブラ社長に見える時があります。

グサグサくる！！！

ダークで歪んだ和風ラブストーリー！！
旦那様の愛情表現がとにかく歪んでる笑
はじめはドン引きしちゃいましたが、読み進めるうちに慣れ…るかな？笑
狂ってると思ったけどそれぞれの愛の形があるのかもしれないと考えて読んでます。
そして絵がめっちゃキレイ！！！美しくて没頭できます！！
ドロドロ好きな人におすすめ！！

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初めの夫からのS度が高くて、少しひきました。
書生の昴君もいまいち決め手に欠けるかなぁ。夫が、ヒロインの事を案外愛していたのには、びっくりですが、それならあそこまでSにならなくてもいいのでは?とすら思えてしまう。
最後は、そんな終わり方?と思いましたが、ヒロインは夫より昴君が好きだったのかと再度びっくりです。

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ヒロインが色っぽくて、夫との行為に思いっきり感じているような描き方だったので、どんどんドMに開発されていくのかと思いきや、結局逃げてハッピーエンドというストーリーで、ちょっと違和感を感じました。
歪んだ性癖を持った夫に若干同情してしまいました。まぁこんな夫嫌ですけど(笑)
DVとドSは紙一重だなぁと思いました。