5.0
うなる。ホラーと言いながら無闇に怖がらせようとせず淡々とそれがある田村由美先生の静かな世界観。淡々と展開する中に新事実がチラりチラリと見えてくる。
何かの田村作品で「1番怖いのは生身の人間だ」という台詞に出会ったが、田村由美先生の哲学が一貫してるのにストーリーに多様性豊かな所を尊敬します。
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うなる。ホラーと言いながら無闇に怖がらせようとせず淡々とそれがある田村由美先生の静かな世界観。淡々と展開する中に新事実がチラりチラリと見えてくる。
何かの田村作品で「1番怖いのは生身の人間だ」という台詞に出会ったが、田村由美先生の哲学が一貫してるのにストーリーに多様性豊かな所を尊敬します。
田村先生のお話拝見しました。
死んだ後にも、生前の行為を繰り返す。それが彼女の旦那さんは自分ではないだろう浮気相手との情事というのが、、、 浮気されたから殺してしまったのに、殺したあとにまたもう一度同じような悲しみを受けるのが切なかったな、、、
ホラーという意味では怖くはなかったです。
ドライな大人の死生観というか、世界観でした。
一話だけ、読みました。
死人の記。とても不思議で、透明感があって、どこか幻想的。ゾンビというには綺麗でおどろおどろしくない。田村先生の作品は美化されているというよりは、不気味な世界でも温かみがあって、とても人間らしい。先生の作品がとても好きです。
ミステリと言う勿れの続きを楽しみにしています。
田村由美さんが好きで読みました
怖いな〜。
死んだあとその人の特徴な動きで動いていたら、火葬できないです。
子どもの話がありましたが、子どもたちが乾燥して2回目の死を見たら、あのお母さん大丈夫かな。
いろいろ考えたら、このお話怖いです。
めちゃくちゃ怖いお話しです。こんな発想なかったのですが、ありえる話しだし、気持ちはわかります。と言うことは人の心の中にあるのかなと。ソレを具象化した話なのかなと目が離せなくなってきました。みんなドロドロの心の時もあれば天使のような気持ちの時もあるしね。
田村先生のところだけしか読んでませんが
短編でも、やっぱり面白く描ける先生だと思いました。死んでから、生前よくしていた行動をとる死体たち。私なら寝転んで漫画読んでるのかな…いや、仕事か。
こわいけどこわくない。主人公夫婦と主人公の親夫婦の対比が辛かったです。
田村先生検索で読み始めました。
「大人のための」という謎めいたタイトル。
読んで納得しました!
怖さの中の深さが果てしない😭
自分に置き換えたり、もし自分も同じ状況だったら…と考えて読むと本当にこわい作品です!
田村先生好きの方々だけでなく多くの人におすすめの作品です😉
田村先生の作品が1番怖かったです。そして悲しくなりました。もし本当に人間が死後も動き続けたとしたら、私は一体どんな動きを続けるだろうか。意識がなくなるのだから、本能のままひとつの動きを朽ちるまで続ける、繕うことの出来ない本心を死後に晒し続けると想像すると背筋が冷える思いがする。
まだ無理の分の、メッセージ の作品しか読めてませんが、本当に背筋がゾッとして、、こわくて先を読めませんでした。
1話目の作品は、死人が死に切らず、その人を象徴する動きをする、、というのが面白いし、自分だったらどんな動きをするんだろう、という最後の問いかけも面白いです。
一話目の死人の記だけ読みました。
いつの日からか、死人は安らかに眠らなくなった。
死後、生きている間の印象的な動作を繰り返すようになる。体が朽ちるまで…
生きてる人と死んでる人が共存する世界。
あり得ないけど、なんかありそうな感じもする不思議な世界です。