5.0
名画、名曲のよう
さり気なく始まるが、それでもしっかりと読み進めることができる、画力、キャラ、ストーりーにのって読み進めるうちに、ロードムービーのように、少しずつ、時間と空間が遠近感をもって現れてくる。
ヒロインの人生も少しずつ、解き明かされる点以下になっている。
クラシック、名画のように、レベルが高い作品。
色々な要素が、老騎士の人生を縦糸に、展開される。
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さり気なく始まるが、それでもしっかりと読み進めることができる、画力、キャラ、ストーりーにのって読み進めるうちに、ロードムービーのように、少しずつ、時間と空間が遠近感をもって現れてくる。
ヒロインの人生も少しずつ、解き明かされる点以下になっている。
クラシック、名画のように、レベルが高い作品。
色々な要素が、老騎士の人生を縦糸に、展開される。
小説も全部読みました。
原作小説の一話の繋がり、人の繋がり等の全ての伏線が後半で徐々に、そして読後、全て回収される話の顛末は見事です。その為何度も読み返した小説でした。
力のある小説の場合、絵に恵まれずマイナスポイントもある中、マンガ家さんの画力もあるので、戦闘シーンのワクワク感も、料理の美味しそうな所も、見応えがありました。
私が一番気に入っているのは、鎧の書き方が見事で、マンガにありがちな「それ、防御力なくね?」といった事も無く、剣士それぞれの特性や動きも加味したデザインは秀逸で、ポルポの作った革鎧や、ジョグ・ウォードの黒鎧は色んな角度からじっくり見てもあきません。
公開されている話はまだかなり序盤なので、私の一番好きな章はまだマンガ化されてないのですが、早くそのマンガが見たくてウズウズしています。
無料分だけ読みました。
魔獣の住む場所と人間の住む場所の境に壁があって、なぜか1ヶ所隙間がある。
その隙間直近の地(辺境)で魔獣から人々を守り続けてきた老騎士が、引退して旅に出る。
グルメとちょっとしたバトルを繰り返しながらののんびりした旅ですが、次第に大きな政争(かなんか)の渦のなかへ…… というところで、24話です。
独特の世界観設定とストーリーを掴みづらいスタートで、序盤があまり引き込まれませんでした。
我慢して読んでいると、少し面白くなってきましたが…… グルメシーンがわざとらしく入るのが余分な感じ! テンポの良い話ではありませんので、せっかちな私にはちょっと向きません。
ツッコミ所も多すぎて、余計入り込めないです。
・辺境の壁の隙間 ⇒ なぜ塞がんでそのまま
・辺境嶺をしつこく狙って攻めいる内地嶺 ⇒ マンガ内で 『魔獣が入り込んでくるの大変って知らないから』 とか言ってますが、それだけでは納得感ない…… 知らなさすぎじゃない? よっぽどバカなの? それとも国滅ぼしたいサイコパス?
・異世界の食べ物がイチイチ異世界で、余計グルメシーンが邪魔に。うまそうと思ってもどーせ食えんものにそこまで関心ないんですが。
どう見てもフグなら 『フグ』 って言っときゃいいのに、なぜわざわざ別名つけるの。
うっすいこだわりだな。
・バトルシーン、割かしつまらん。
『どう見ても相手が強いんだけど、ラッキーでなんとかなりました』 を何回繰り返すのか。そこは老騎士の知略と経験を活かしてほしい。なろう的チートじゃないように見えて、やはりチートなんだよな…… 幸運(orご都合主義) 的な面で。
つまり、序盤さえ我慢すれば読めないことはないものの、全体的に合わなかったし引き込まれるポイントも全く無かった、ということです。
もうちょい人物描写を濃くして共感できるようにするとか、旅中の小話をありがちなものでおさめずに、めっちゃいい話にして引き込ませるとか……
何かないと、この長そうな話を最後まで読もうという熱意はわかないかな。
話のテンポ遅い原因になってる、グルメ、ヒューマンドラマ、バトル、全てにおいて中途半端で、ダラダラ感しかない。
けど、原作のほう激賞してる人もいるの知ってるので、たぶん、合う人にはめっちゃ合って好きになるんだろうな、と思います。
若い頃から戦闘に明け暮れていた騎士が
余生は気楽に旅をして過ごすつもりが
名前が知れわたっているせいで
あれこれ巻き込まれて結局戦っちゃう話
個人的にはもうひとつハマりませんでした。
姫様が生きていて離れていたとしても
ナウシカと老兵士みたいなやり取りをもっと見たかったかも
普段は恋愛ものばかりを読んでいる私ですら、この作品にはハマりました!思わずコミックスを買いに書店へ行くほどに。
バルド様がかっこよすぎて。愛馬との別れなども経験をするのですが、そのときのバルド様の思いやりには泣けます。
絵もストーリーもすごく好きです。
若い頃では無く、年老いてからの人生がメインの物語が珍しく、惹かれました。
何度もここまでかと思う旅ですが、人との出会いや託された謎によって生かされる事もあり、最後まで読みたいと思わされる作品です。
おじいちゃんのんびり旅。老騎士が時に回想に耽りながら放浪し出会いやらグルメやらののんびり旅を続けます。元々は強かった騎士も今やおじいちゃん。かつての名声から闘いを挑まれヒヤヒヤする場面も多いです。
剣と魔物のファンタジーの話ですがリアルな描写がクセになります。グルメや戦闘シーンも決して主人公がチートというわけでもなく実際は命を削って戦っているんだろうなと妙に納得。
主人公の姿が渋くて好感がもてます。しかし進撃の巨人を思わせるような巨大な城壁という設定は今後どういうふうにストーリーに関係してくるんだろうか。興味津々です。
もうさ、面白い予感しかしない。そこらの十把一絡げみたいな異世界物とは分厚さが違う感じ。こういうの好き。無駄なチート能力じゃないし。今後が楽しみです!