辺境の老騎士 バルド・ローエン
- タップ
- スクロール
- 作家
- ジャンル
- 青年漫画
- 出版社
- 講談社
- レーベル
- ヤングマガジン サード
- 配信話数
- 105話まで配信中(40~115pt / 話)
- タグ
「講談社 春のマンガまつり2024」対象作品
あらすじ
「なろう系」の新感覚グルメ・エピック・ファンタジーを漫画化!!旅の共は馬と剣と、美味い飯。そして姫への想いだけ。金も名誉も捨てて、老騎士バルドは死にゆくための旅に出た。ひとりぼっちで美味しいご飯に舌鼓を打ち、ひとりぼっちで見慣れぬ景色に感嘆する。死に場所を探す旅路はひっそりと始まった。しかし、彼は知らない。それが新たな冒険の幕開けとなることを。辺境の大領主コエンデラ家が引き起こす争いにバルドはいつの間にか巻き込まれていく―――。
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みんなのレビュー
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映画化してもらいたい
主人公が若くイケメンの騎士ではなく、老年に差し掛かった伝説の騎士というのにまず惹かれました。腰痛や持病、すぐには動けない四肢など中高年あるあるですが、いまだ衰えない剣の腕と人生の知見に加えて、グルメや旅を満喫しようというお茶目な人柄もバルドの魅力です。設定に奥行きがあり、映画化しても遜色ない作品だと思います。その際は往年のショーン・コネリーがバルド役にピッタリだと思いましたが、もうお亡くなりになりまして残念です。
by 匿名希望- 21
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5.0
伏線回収が見事
小説も全部読みました。
原作小説の一話の繋がり、人の繋がり等の全ての伏線が後半で徐々に、そして読後、全て回収される話の顛末は見事です。その為何度も読み返した小説でした。
力のある小説の場合、絵に恵まれずマイナスポイントもある中、マンガ家さんの画力もあるので、戦闘シーンのワクワク感も、料理の美味しそうな所も、見応えがありました。
私が一番気に入っているのは、鎧の書き方が見事で、マンガにありがちな「それ、防御力なくね?」といった事も無く、剣士それぞれの特性や動きも加味したデザインは秀逸で、ポルポの作った革鎧や、ジョグ・ウォードの黒鎧は色んな角度からじっくり見てもあきません。
公開されている話はまだかなり序盤なので、私の一番好きな章はまだマンガ化されてないのですが、早くそのマンガが見たくてウズウズしています。by ウェスカー- 7
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5.0
ドタバタ隠居グルメファンタジー
老騎士の隠居の終活と食レポの旅。
隠居した老人が行く街、行く村で悪を成敗していく姿は水戸黄門様のようで分かりやすいストーリーです。
最初から過剰な設定語りがなく、話が進むにつれて細部が見えてくる展開にはわくわくと考察させられました!
キャラ的には主人公のおじさん(というかおじいさん)が鬼気迫る戦闘を繰り広げたかと思いきや美味しい食事で成仏しそうなほど幸せそうにしてるギャップが最高です。
1話完結型のアニメ映えしそうなので戦闘シーンと食事の描写が上手いスタジオさん期待してます!by yutarou- 2
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4.0
さらに読みつづけたい!
多くの方がレビューに書かれていますが、何と言っても主人公のおじいさん剣士がめちゃカッコイイですね。顔面を横断する深い切り傷が彼の剣士人生のし烈さを物語っているけれど、旅を続ける老剣士は剣の腕をキープしつつ、登場人物一人ひとりの人生を懐深く思い遣る人格の持ち主で、読んでいてホッコリ~、ユタカ~な気持ちになれます。
まだまだ読み続けますよ♡by 昔狐- 1
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3.0
合わなかったが、好きな人はたぶん好き。
無料分だけ読みました。
魔獣の住む場所と人間の住む場所の境に壁があって、なぜか1ヶ所隙間がある。
その隙間直近の地(辺境)で魔獣から人々を守り続けてきた老騎士が、引退して旅に出る。
グルメとちょっとしたバトルを繰り返しながらののんびりした旅ですが、次第に大きな政争(かなんか)の渦のなかへ…… というところで、24話です。
独特の世界観設定とストーリーを掴みづらいスタートで、序盤があまり引き込まれませんでした。
我慢して読んでいると、少し面白くなってきましたが…… グルメシーンがわざとらしく入るのが余分な感じ! テンポの良い話ではありませんので、せっかちな私にはちょっと向きません。
ツッコミ所も多すぎて、余計入り込めないです。
・辺境の壁の隙間 ⇒ なぜ塞がんでそのまま
・辺境嶺をしつこく狙って攻めいる内地嶺 ⇒ マンガ内で 『魔獣が入り込んでくるの大変って知らないから』 とか言ってますが、それだけでは納得感ない…… 知らなさすぎじゃない? よっぽどバカなの? それとも国滅ぼしたいサイコパス?
・異世界の食べ物がイチイチ異世界で、余計グルメシーンが邪魔に。うまそうと思ってもどーせ食えんものにそこまで関心ないんですが。
どう見てもフグなら 『フグ』 って言っときゃいいのに、なぜわざわざ別名つけるの。
うっすいこだわりだな。
・バトルシーン、割かしつまらん。
『どう見ても相手が強いんだけど、ラッキーでなんとかなりました』 を何回繰り返すのか。そこは老騎士の知略と経験を活かしてほしい。なろう的チートじゃないように見えて、やはりチートなんだよな…… 幸運(orご都合主義) 的な面で。
つまり、序盤さえ我慢すれば読めないことはないものの、全体的に合わなかったし引き込まれるポイントも全く無かった、ということです。
もうちょい人物描写を濃くして共感できるようにするとか、旅中の小話をありがちなものでおさめずに、めっちゃいい話にして引き込ませるとか……
何かないと、この長そうな話を最後まで読もうという熱意はわかないかな。
話のテンポ遅い原因になってる、グルメ、ヒューマンドラマ、バトル、全てにおいて中途半端で、ダラダラ感しかない。
けど、原作のほう激賞してる人もいるの知ってるので、たぶん、合う人にはめっちゃ合って好きになるんだろうな、と思います。by あくあくぅ- 0
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5.0