【ネタバレあり】狂四郎2030のレビューと感想

主人公と、

ワンコの絆が、固くなりそうな。
オープニングの話！
人の目は、欲情〈性欲や食欲〉によって、
全く違った風景〈自分に都合の良い風景〉になってしまうんですねぇ。
このノリは、大好きです。

ものすごい勢いで課金して完読してしまいました。そんな作品は久しぶり。

エロとグロの描写ばかりなので受け付けられないひとも多いかもしれないけど、テーマが一貫していて本当にいい作品でした。人間性や人間そのものが淘汰されていく狂気の世界で、人間であることを貫いた2人に胸が熱くなります。

こんな面白かったのか！

ずーっと気になったまんま性描写が生々しくて無視してた作品なんだけど、ついに読んだ。もうほんと、壮大なテーマで現代の我々が読むべき考えさせられる大名作だと思うよ。参ったなぁ。何回も泣いたわ。

オススメ‼️

この作者さんの漫画はどれも面白いですね‼️

でもこの作品は他と一風変わっている気がします。

ギャグもありながらシリアスな部分もしっかりあって面白い‼️

狂四郎格好良い‼️

読み進めるのに夢中に

元々ジャングルの王者ターちゃんが好きで、この作者さんの描く面白エロなマンガが好きでした。この作品を知るキッカケになったのはTwitter。作品の一部が載ってて読んでみたい！となった。20巻分は長かったけど、どの　〜編もとても面白くて夢中で読み進めてしまいました。月々のポイント内で読んでいたので足りなくなると翌月を楽しみに待っていましたがストーリーが加速して面白すぎると課金してしまうほどでした。ホントにどの話もおもしろいけど白鳥編やアザミがでてくるあたりも面白くて好き。狂四郎とユリカが初めて対面できたときはちょっと感動。ラストで二人が無事に一緒に逃げ切れたときはめっちゃ嬉しくてホッコリしまくり。欲を言えば二人がどんな幸せな生活をしたのかも少し見たかった笑
内容的にthe青年誌ー！という感じなのであんまり公にオススメできない？のかもしれないけど、ホントにオススメだし、もっともっと、おもしろくて話題になってもいいんじゃないかとおもいます。

漫画家渾身の「名作」。

「狂四郎2030」がもっと評価されても良いはずなのに、そうでない理由の一つは、濃厚なベッドシーンが多いからではないかと私は勝手に思う。特に、女性読者にとっては、躊躇う人もいるのではないだろうか。

だが、読んでみれば分かる。この壮大な物語の意味を。

独裁者と機械と数字が支配する残酷な世界で、狂四郎とユリカはネット上で出逢い、結ばれる。その二人の濃厚な逢瀬のシーンは、いわば現実の世界に対するアンチテーゼであり「人間賛美」ではないかと思う。

人間は確かに残酷な性格がある一方で弱い。脆い。誰かにすがらなければ、生きられない生き物なのかもしれない。作中でも、何度もそう思わせる惨いシーンや愚かなシーンが描かれている。

だから、人は過ちを恐れ、傷付く事を避け、自ら考え行動する事を止めてしまう。結果、独裁者の甘言に酔いしれ、高度な文明に頼りきり依存してしまう。まるで「機械じかけの揺り篭」の中にいる赤ん坊の様に。

それでも、不条理と残酷さが支配する絶対的な世界においても、作者は「人間」の持つ、数字では表せない「可能性」、崇高な「愛」を信じて、この作品を描いたのではないかと私は思う。

後、時折、絶妙なタイミングで入るギャグセンスも秀逸だと思う。誰かを蔑んで笑う、悪い意味の笑いではない。ユーモアある笑いである。良い意味で「笑う」事。これも暖かい血の通った人間だからこそ出来る、素晴らしいアクションの一つなのかもしれない。

たーちゃんの時と比べると下ネタ+エロ全開の作品。だけど、先頭シーンはたーちゃん以上のクオリティの高さにビックリしました。

面白い。

設定が面白い、絵があれだからストーリーに入り混むまでちょっとかかるけどちゃんと最後まで読んだら中々面白い作品です

名作です

最初は所々に下ネタが入ることと、絵が好みではないかもと思い苦手かなと思いながら、読み進めていきましたが、深いストーリーに見事にはまりました。

各々の登場人物の背景がしっかり描かれています。
非情だなと思う話もたくさんありました。でも、主人公たちは絶対に負けない。自分達の目を覆い隠したくなる過去とも向き合い、その上でお互いに手と手を取り合って生きていくことを決めた狂四郎と志乃。

特に戦闘シーンの狂四郎がカッコよかったです！

たーちゃんが好きで作者さんの他の作品を探して読み始めました。笑えるところもうまく入っていてやはり好きな作者さんの一人です。未来の話ですが、あり得そうなリアル感があり読みやすいです。狂四郎が幸せになりますようにと思いながら少しずつ読み進めてます。