5.0
最後まで駆け抜ける感じが良かった
最終話まで読みました。
最後まで駆け抜けるようにテンポよく読み進められました。
怜の見かけによらぬ脳筋と呼ばれる体力と根性、そして諦めない、嫌味のないところと、ありのままを素直に受け入れる潔さ。
二ノ宮さんのどストレートな物言いも、超自己中心な態度も、正論貫き通すあたりも。お互いに自分に似ているモノは可愛く見えるのだろうか。
ストーリーとして、意識し始めて、二ノ宮さんがそれを自身で気づいたあたりから、ガンガン攻めてきます。全く引かないですが、怜がいつも寸止めします。
お互いに自分のモノというか手に入れたと思っていきや、他に持って行かれそうになると、途端に慌てて頑張ることで、ああお互いが愛しい存在なのだと気づくわけです。
28話で3巻程度なので、一気に読み切るのに丁度よかったです。
さて、仕事するかな。と思わせる作品でした。
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