5.0
ヒロインが理由があって人殺しだと言われているのはなんとなくわかっていましたが、途中はとてもせつなかったです。
ヒーローともお互いひかれあってるのに、なかなか本音が言い合えないためすれ違いまくってますが、出産の時のヒーローの描写は胸が締め付けられました。
エロはそこまで多くないですが、ストーリー重視なら買って損はないと思います。
- 8
ヒロインが理由があって人殺しだと言われているのはなんとなくわかっていましたが、途中はとてもせつなかったです。
ヒーローともお互いひかれあってるのに、なかなか本音が言い合えないためすれ違いまくってますが、出産の時のヒーローの描写は胸が締め付けられました。
エロはそこまで多くないですが、ストーリー重視なら買って損はないと思います。
うっわ〜何この父親ホントに歪んでるわ。良くこんな良い娘に育ったもんだ。娘のやった事に対する対価は凄まじいものだったけどよく耐えれたと思う。逃げ出したかった気持ちもわかる。縁あって夫になったのがユアンで良かったし、運命だったのかも。いろんな謎が解けていく中で彼女の芯の強さを知った。本来耐え難い苦痛のはずなのに、従者とローレンのお陰で生きてこれたんだと思う。12歳の子が耐えられるレベルじゃなかったはず。これからは自由に幸せになって欲しいと思いながら読んだ。
構成も文章のクオリティもとてもよかったです。イラストも美麗で、作品の世界観をさらに高めていた気がします。
ヒロインがヒーローに別れを告げる場面、出産後目覚めないヒロインにヒーローが涙ながらに語りかける場面、再読しても泣いてしまいます。
☆4にしたのは、
ヒーローの相棒が育ちも性格もいい有能な人だけど、その人にクセのある女性への恋愛設定は入れなくてよかったのでは…と。お話全体がいろいろ濃いので、そこまで入れちゃうとちょっと濃度が濃いかな…。
それと、引きこもりで臆病で家のこともしてこなかったくらいの世間知らずなヒロインが、孤児院設立に向けて最初から順序よく抜け目なく動けていたのが疑問です(苦笑)。そこまで有能なのはなぜ…? というちょっと違和感。
あとは、ヒロインは隣国の王弟殿下の孫なのに、お爺様との交流はなにもないのかな? ヒーローのお姉さんもその後会えたのかどうかも気になります。それぞれ一文程度あれば納得感も出たのにな、と。最後のヒロイン父のあっさり感も物足りないかも。
それでも、全体としてとてもいいお話で満足です!
基本 ネタバレレビューでハッピーエンドの物語を選んで読んでいますが、そうと分かっていてもハラハラして泣きました。
感情描写がとても凄い。 役柄に合わせての小難しい言葉ではなく、プライド持った高貴な方が稚拙な感情で表現する 臨場感と言うか、人間として共感し過ぎて ホント色んな意味で涙出ました。
この作家さんのは2度目です。レビューが高かったので購入しましたが、予想以上に好みでした。途中からもしや、、、と思いましたが、伏線も回収されて何より。パパ君、ヤバい方ででも憎めない様子なんですが、ウクライナ進行の中複雑な気持ちで読みました。
ヒーローには恨まれているけど、それを感じながらも愛してしまうヒロイン。
すべての誤解が溶け、ヒーローがヒロインの元へ駆けつけるところでは本当に泣けました。
でも、元愛人の事をヒロインに説明せずにいるのはだめですよ〜
素敵なお話でした!
とても良く話が練られているお話です。
イラストも良いですが、様々な伏線が最終的に回収されていくのが気持ちよく、どんどん読み進めれます。
ページ数以上の内容の濃厚さで、何度も読み返したくなります。
おすすめです。
タイトル通りさすがソーニャ文庫様。私の性癖突き刺さりまくり。ヒーロー後悔シリーズは最初の仕打ちが酷ければ酷いほど萌えます。最後はハッピーエンドなのであんしんして読めました。
一気に読んでしまいました。主人公は勇気がある健気な女性だと気づいた時、一気に先になりました。階級社会なので、不幸な社会背景もありながらもみんなが生き生きと表現されて好きです。
最後のどんでん返しは、お見事でした。 2つ名の裏にこんなストーリが隠されてたんですね。
実の父親に助けてもらえない どんなに辛かったか、末永くお幸せにね。