【ネタバレあり】雪女と蟹を食うのレビューと感想（6ページ目）

気になる

重岡君のドラマにはまり原作をよみました。あんまり先を知りたくないのでドラマにあわせて読んでます。ドラマとは北さんもあやめも少し違いますがまたそこも面白い！

タイトルではわからない。

タイトルには騙されました。絶対ミステリー系だと思ってました。でも思った以上にいいストーリーです。この2人は蟹を食べれるのか？ハラハラです。

タイトルに惹かれ

おすすめに出てきたので、タイトルに惹かれて読み始めたら、ドラマ化してるとは！雪女の様な不思議な女性に翻弄させていく青年、どうなっていくか、早く続きが読みたい！

この主人公は悪い人では無さそうだし常識もありそう
なのになんでじさつを考える程追い込まれたのか
この体格なら力仕事できるでしょ

人生に絶望した男が、最後に蟹食べにいこうと思い立つところから、人妻を襲い、蟹食べに一緒に北海道旅行するという。なんともシュールな始まり方。

ドラマ化するから読み進めてますが、ハマりました。まだ序盤ですが、やっと心が通じ始めてきて、ここからどんな展開になるのか楽しみです。

ユーモアがあるのに、重い背景もあり、最初はどっち？と困惑もしたけれど、サクサク読めました。
あやめさんが最後に亡くなっていなかったのには驚きましたが、良かった〜♡とハッピーエンドに安心です！

思いがけず始まった2人旅。訳ありの男と、おそらく訳ありの女。旅の中で飢えたり満たされたりしながら深まっていく2人から目が離せません。最後この2人はどこに行きつくのかとても気になります。

自分を取り戻せる愛があるという証明

何の落ち度もない主人公に「冤罪」というの不幸が訪れるのがことの発端。

誰の助けも得られないどころか、主人公を守るべき立場の人たちの仕打ちに、打ちひしがれる主人公だが、失うものがなくなったと感じたときに、通常起こり得ないことが起きる。それが物語の醍醐味かもしれない。

相手と接するごとに心の傷が少しずつ回復し、一度しかないこの人生を見直していけることに、「その瞬間を大切に生きる」希望が共感できる。

確かに不幸なことは起こった。
だからといって、自暴自棄な最悪の状態にならずにすんだのは、そして主人公の傷心が少しずつ癒やされていくのは、

十分落ち込ませてくれる相手を、強引にでも主人公が見つけたからこそだ。

ヒロインの心の闇に、主人公がどう動くのか、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

無料まで読みましたが、冤罪って人生狂わせるんだなーと。有り得る話でした。これ最後どうなるんだろう、気になります。雪女の旦那さんなども気になるし、課金しそうです。