3.0
無料から読みました
うちの父も、今、誰かが見ないと生活が難しくなり、ついついこの漫画をチラ見しました。この漫画の父親がうちの父に少し似てて似てるー!とみちゃいました。この漫画がいつの時代のものかちょっと分からないですが、まだ途中までしか読んでないので、ここまで手がかかるお母さんなら、施設でお世話してもらうという選択はなかったのでしょうか?読んでて、作者の方の心労はかなりのものだと思います。それでも施設を選択しないのは何故?
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うちの父も、今、誰かが見ないと生活が難しくなり、ついついこの漫画をチラ見しました。この漫画の父親がうちの父に少し似てて似てるー!とみちゃいました。この漫画がいつの時代のものかちょっと分からないですが、まだ途中までしか読んでないので、ここまで手がかかるお母さんなら、施設でお世話してもらうという選択はなかったのでしょうか?読んでて、作者の方の心労はかなりのものだと思います。それでも施設を選択しないのは何故?
他人事ではないなぁと思いながら、読み始めました。
4年前に奥さんの方のお母さんが入院した時の病院とは状況が変わって、食事も固いフライものばかりで、看護師さんも事務的で、背の低いお母さんに、座高を、あげてくれたり、食べさせてくれたりというのがなくなってしまい、娘である奥さんが、病院に訴えます。
4年前からいた看護師長さんもやつれてしまい、担当看護師さんも、まだ若い人だったこともあり、話せば分かってもらえたことと、病院も少ないスタッフで回していて、被害者なんだなと奥さんも気づきます。
看護師さんではないけど、サービス業なので、病院側の気持ちも、作者夫婦の気持ちもわかります。
少し違うけど、最近ナイトドクターというドラマも始まって視ていますが、病院スタッフ側、患者やその家族側の立場があり、それぞれ悲喜こもごもだなぁと思います。
この作者の不妊治療辞めましたも、読みましたが、マンガで分かりやすく、すんなり読めました。
神様は、この作者さんに色々の試練を与えてるなぁと。
他人事のように感じてしまう私ですが。
私自身も「不妊」そして、
親の介護で、10年間の時を過ごしました。
どこか似ているので、ほんとうの意味ではたにんごとではありません。
こうして、「その現実」に直面してる人にとって、
漫画という手段で優しく寄り添うことで、励まされる人がどれだけいるか判りません。
感謝しています。
コミカルで可愛い絵柄が好きです。
暗いお話を明るく見せてくれてると思います。
私の親は癌で寝たきりになり、最後は母と私が自宅で介護をして看取りました。
しかし、寝返りをさせることさえ重労働で、介護の大変さを知りました。
その体験から、ヘルパーと福祉住環境コーディネーターの資格を取りました。
漫画を読んで、このお母さんが最初の手術が終わった時に
手すりや多点杖などを装備していたら、
2度目の骨折は防げたかもと感じました。
その後のリフォームも、もう少しどうにかできたらと
他人事ながら読んでハラハラしました。
失敗談として読ませていただいていますが
お母さんの明るさが本当に救いです。
まだ途中までしか読んでないですが
父親のこと こういう人って、自分がどうだか客観的に見られない、分からない、わかろうとしない人だと思う
思い込みと勢いとプライドの塊
相手の立場で考える事忘れている。自分が同じことをされたらという想像力がない。
年取ったせいでそうなることもあるけど、元々の性格や生い立ちのせいもある。
でもこのお母さんは明るくて受け入れと諦めの中間
そして子はハラハラする。
小さくて気の弱いお母さんと、いばってばかりで介護に非協力的なお父さん、お父さんの横暴さにいつも腹を立てている母親思いの娘、義理母にも優しい穏やかなお婿さん。どの人物も普通にその辺にいそうな人ばかりです。
重たいテーマですが、絵が緩いのと、お母さんが笑い上戸(?)なので、それほど重たい雰囲気にはなっていません。
最後はどうなるのか予想がつかないまま読んでいます。お父さんに鉄拳がくだされて、お母さんは全開してハッピーエンドになって欲しいですが、お母さんが全開ってことはないだろうな~と思いつつ読んんでいます。
お父さんの凝り固まった考え方が、私の母の再婚相手とそっくりで腹が立ちます。私も離婚すればいいのにと思ってますが、なかなかそうはいかないですよね。作者さんとお母さんの気持ちわかります。
娘目線、家族としての実体験がリアルに描かれている。しかしこの娘、口は出すけど理由を付けて手は出さないタイプ。一番厄介。
病院には顔出すし話も聞きに行く。父親にあれやれコレやれ言って、できてないことに非難。父親なりに考えている。取っ手と手すりの区別はないみたいだけど解釈なりに行動する力はある。母も目標を持って生活をしている。この家族での娘の役割とは何かを考えさせられる。
お父さんが自分で自宅をリフォームするところ、ちょっと面白かったです。壁にドアノブを何か所か取り付けて、あれでリフォーム完了したって言ってるのが。
お父さんはめちゃくちゃ頑固だけど、1日に何回も病院に行って、お母さんの顔を見に行ってるところはちょっと可愛いなと思いました。ただ、ちょっと頑固過ぎて話し合いが出来ないし、これは主人公がストレス溜まるかも。
親の介護のリアルが知れるバイブル的な本かなと。特にデイサービスに母親の様子を見に行くところの描写が泣きそうになりました。昔参観日に母親が来てくれた事を思い出して今の状況がまるでその時と立場が逆になっているようで切ない筆者の心情が伝わってきました。近い将来私も親の介護に直面すると思うと、読んでおいてよかったと思いました。