5.0
素敵な家族
今ほど発達障害、自閉症等に理解のなかった時代は大変だったと思います。1人1人特性も違うし、合う教育、合わない教育がありそう。主人公たち家族は立派です。
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今ほど発達障害、自閉症等に理解のなかった時代は大変だったと思います。1人1人特性も違うし、合う教育、合わない教育がありそう。主人公たち家族は立派です。
周りには自閉症のかたがいない(あるいは気づいていない)為、初めて知ることばかりでとても勉強になりました。
自閉症児にとって生きやすい環境は健常児にとっても心地よいのが特に学びです。
とても良い作品です。いろいろと考えさせられることが多く、共感も多いです。個人的には小学生低学年編を何度も何度も読みました。
涙なしでは読めない。
ほんとにママって呼んでもらえる奇跡を
何度も想像したり考えないように目を背けたくなるときあるけど、この漫画を通して少しずつ成長するひかりくんに勇気をもらいました
思い違いでなければ以前ドラマ化されたような…
とても良い心に響く作品です。
電車で読んでいて涙がでて焦りました。
障害者の親御さんの気持ちは当事者ではないので本当の苦労や、世間の理不尽さ、葛藤、怒り、様々な思いを理解する事は出来ないかもしれませんが、自閉症という障害をきちんと理解したいと思いました。
作者さんの子供さんが自閉症だとのこと、
またこの物語がまだ50代前半の作者さんの絶筆で終わる事から、きっとこの作者さんが生涯をかけて伝えたかった事なんだろうと、心して読んでいます。
ストーリー自体も面白く、同じ親として、これまで知らなかった自分を恥じる気持ちでいっぱいです。
自閉症の子供のお話は他にもあるけれど、視点が違ったりするので、どれを読んでも読み終わった後の理解が違っています。どれも読むべきものばかりでした。
まだ途中ですが、生まれて診断を受けるまで、受けてから療育などで道を探り、付き合い方や生き方に辿り着くまで、
振り返れば暗闇を手探りで進むような思いだったのではないかと思います。
今読んでいるところでは光くんは小学校高学年なんですが、読者ながら、これまでの道のりを振り返って思い出し、ここまでの成長と辿り着いたという思いに泣けます。
小さい頃の親子の居た暗闇から、少しずつ光が差してくるという思いでも、光とともに、と思えます。
作者の意図かは分かりませんが。
ぜひ、読んで知っている人が増えてほしい、
自閉症の人にとって、生きやすい世間になってほしいと、主人公もこの作者さんもきっと思っていたのではないかと思います。
無料分だけでも、ぜひ読んで下さい。
何年も前に見つけて読んでいたから
懐かしさでまた読み始めました。
自閉症とか知らなかったけど
こういう個性を持って生まれてくる
子どもといることをこの漫画で知れたし
勉強になるお話だなと思います。
同じ子供を持つ母として、ものすごく為になるお話です。初めは自閉症を受け入れる事ができない母親、自閉症の子供に関わろうとしない父親と、悲しい気持ちになりましたが、すぐにお互いに助け合いながら自閉症の光を受け入れて育てていきます。
やはり、途中途中で心無い人が出てきますが乗り越えて行くしかないんですよね。。涙なしにはなさ読めない作品です。
本当にていねいに書かれた漫画で、光くん家族と周囲の溝なんかも、とてもリアルでした。
お母さんも本当に頑張ってて、読んでて泣けてくる面もありつつ、可愛い顔して自分達中心というのもどこかリアルかなと思いました。
光くんが小学生になってからは、光くんの成長が少しわかりにくかったかな。
言葉がどれくらい言えて理解してるのかとか、出来ることとか、細かい描写はあるけど、全体像がつかみにくかったという印象。光くんも、入学から外見が変わっていないので、余計にそう思うのかも。
妹ちゃんとの関わりも、もう少し描いて欲しいような気がしました。
けれど大変な長編になると思うので、今のままで充分だったんでしょうね。
秀逸な作品と、思いました。
悪戦苦闘しながらも、成長している
光君。みんなとは違うけど、
ゆっくりと一人で出来る事が
増えてってる事が、他の人に勇気与えてくれるね