みんなのレビューと感想「家族対抗殺戮合戦」（ネタバレ非表示）（44ページ目）

走馬灯株式会社と同じ作者だったんですね。不思議な世界に紛れ込んだ人達を描いてるのにも日常の人間関係をきちんと掘り下げてて、ちょっとした感動なんかもあり。今回は突然現れた不気味なキャラが怖い。かわいい着ぐるみみたいなのがサイコキラー的なのが、ゾンビより怖い。

前に

前にちらっと読んだ事があり、今回は前に読んだところよりも長く読めました。なんかつらい話だなと思いました。

2話目。

何じゃ、コレは。。。
とにかく奇妙でグロくて。
最後まで読める人、いますかね。
苦手分野でした。。。
表紙から、もうちょっと違うものを連想してました。

セイラちゃんの

セイラちゃんのインパクトが凄い。もし今この状況になったら…忖度したくなるのか？入来の気持ちは分かる。皆仲良くは無理。

6話まで

6話まで読みました。
まだ話始まったばかりですが1話からシンドイです。グロい系嫌いな方はオススメしません。

表紙のインパクトで、どんな話かと思い無料分を読んでみましたがちょっと不気味過ぎて途中で読むのをやめてしまいました。

めちゃくちゃ面白い！とにかく先が気になって、全部読みきっちゃいました！エグいシーンもあるけど、泣かされる話です。

こういう系、小説とかでも無理なんだよなぁ
と思いつつ、読み始めたらどうなるか全く読めないこともあって課金しちゃいましたー

家族が

理不尽な状況下で家族同士が争う。負ければ死。人の嫌な部分も見えつつ命の奪われ方もグロい。ストーリーのテンポがいいのでサクサク読めます

上手い二塁手とホームランバッター

この作者は、ストーリーテリングに関してはかなり優れた人だと思っている。
特に、「嫌な話」を語らせたら一級品である。
「走馬灯株式会社」にしても、「マーダーインカーネイション」(こちらは原作のみ)にしても、「何て嫌なことを考えるんだ」という想像力には舌を巻く。

その点は、本作でも遺憾なく発揮されているように見えるが、ちょっと悪趣味に走りすぎている気もした。

加えて、この作者の得意分野は短編であるとも思うので、ストーリーが長きに渡って連続的に展開する作品とは、ちょっと相性が悪いようにも感じた。
これは正直、「鉄民」でも思った。

昔、私の好きな小説の中で、生まれついての短編の名手に優れた長編が書けないのは、上手い二塁手がホームランバッターになれないのと同じだ、という意味のくだりがあったが、この作者も、あくまで上手い二塁手なんじゃないか、という気がする。