5.0
娘に蹴りを入れて開き直る母親の姿に驚きました。部屋が汚いと苛々するよね。掃除は大事だぞ!という雰囲気を醸した出だしに、親子の心理が巧みに表現されていて凄い。
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娘に蹴りを入れて開き直る母親の姿に驚きました。部屋が汚いと苛々するよね。掃除は大事だぞ!という雰囲気を醸した出だしに、親子の心理が巧みに表現されていて凄い。
母娘と言うのは、やっぱり女同士なのですね。でも、タイトルにあるように愛すべき娘とその母たちのお話です。女性ならではの心情が描かれているお話だと思います。
よしなが先生、本当に凄い。
母娘親子関係って同性ゆえの難しさがあるのでしょうか。
自己投影?のような。
是非とも読んで欲しい作品です。
とても共感しつつ、読んではいたけど、やっぱり独特な考えだなぁと。全然受け入れられるけど、自分とは違うので、読み物としてとても楽しかったです
本当に、いくつになっても、娘は娘、親は親なんですよね。30になった主人公が家を出なかったのは、心配だったんだろうな、お母さんのことが。
大好きなよしながふみ先生の作品。とにかくほんとに絵が綺麗で、カラーページは圧巻。
母の話、娘の話。どちらも経験してきたいま、とても染みます。
ストーリーがたまりません。短編だけど深くて、人間がよく描けてるなあって思います。漫画を持ってるけど何度でも読みたくなる。
母親と娘の関係は独特ですよね。母と私、私と娘、どちらも作品と通じる部分があり、心の機微を描くテクニックは流石です。
絵は綺麗だし登場人物が本当にみんな魅力的。ただのいい人と描かれているわけではなくて、不器用だったりするところがリアル。
よしながの、ゲイものめしものはイマイチやけどさすが、大奥の人。女の情感や悲哀や愛を書かせると絵柄ごと読ませる魅せる。