5.0
此の人の男
男の姿が美しいのは神である。
人が人たる第一は、二足歩行。その足がテーマの作家である。拾った少年と男という関係は白土三平を、思い出した。劇画らしい劇画は久しぶり。
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男の姿が美しいのは神である。
人が人たる第一は、二足歩行。その足がテーマの作家である。拾った少年と男という関係は白土三平を、思い出した。劇画らしい劇画は久しぶり。
止まりません。
ここは今から倫理ですという、他の作品が面白くこの作品も読んでみました。
まだ無料分しか読んでいないのですが、兼吉の想いと行動に涙です。
戦争で全てを奪われ、失ったものを守るために戦う。
切ないです。
それを助けようとするおっさん、かっこいいです。
人としてどうあるべきかをいつも投げかけてくれる作品ですきです。
続き読みます!
こんな作品を待っていました!大好きです。
終戦後、子供、ヤクザ、朝鮮人とくれば、
まず「はだしのゲン」を思い出します。
私服の男性は元軍人ということですが、やっぱり!
陸軍中野学校の出身なんですね。スパイ養成機関として、日本内でも異色の学校だったらしいです。
小野田寛郎さんと同じく、戦陣訓を守って自決することは無く、
どこまでも生き延びて、日本の再起を願い諜報活動をし続けよという密命が下っていた。
特殊な学校ですよね。
この作品から、そういうところを学べるのかと思うと、ワクワクするします。
戦後は本当に酷い。飢餓地獄だ。
空襲された焼け跡に、ドサクサに紛れて他人の土地を掠め取るヤクザ、許せない!
これからどうなっていくのか、すごく気になります。
父親が職業軍人だった兼吉の身の上のことも、中野学校出身の男性のことも
気になるし、もっと知りたいと思います。
絶望と悲しみの環境の中、それでも二人はどのように生きていくのか?
これから読み進めていくつもりです!
やっぱり戦争はダメ🙅
誰も幸せにならないし誰も得をしない
得をしても誰かに恨みをかって結局悪いことをすると自分に帰ってくる
「ここは今から倫理です。」が好きだったので読んでみました。
まだ無料分しか読んでないので分かりませんが、戦後という厳しい状況で生き抜こうとする人々の気迫が物すごいです。
「ここは今から倫理です。」でも感じましたが、心の描き方やセリフが秀逸だと思いました。核心を突いてくる言葉の数々に圧倒されます。
戦争をテーマにした作品を観ると、本当に戦争は悪だと改めて思う。
戦後に、家族を失って自分だけが生き残り、自分と家族の場所を守るため大きな力に立ち向かう、こんなに志高くあろうとする少年が本当にいるんだろうか、きっとあんな時代なら居たんだろうな、と思い、とても強いなと尊敬します。
でもそれでもやっぱり心も体もズタボロになってて、主人公に出会えて本当によかったと涙が出ます。
これからどうなるのか楽しみです。
まで読みました。最初は絵があまりタイプでは無い(男性向け?)のでどーかなと思いましたが、この先が気になるお話です。
子供の兼吉が、
怒りをエネルギーにして、必死に自分を支えてるようにみえました。
そんな兼吉の強さが、
必死に虚勢をはって、自分自身を奮い立たせてるのだと思うと
痛々しい。
おっちゃん…、
兼吉をたのむ!
という気持ちになります。
泣けます。戦争は何もかも奪ってゆき残された者には悲しみしかない。それでも必死に生きていこうとしている。金井田の過去も気になるし兼吉のこれからも気になります。早く続きが読みたいです。