【ネタバレあり】ガンニバルのレビューと感想（15ページ目）

面白い

ドラマ化になるのをCMで知って気になり見始めたら、一気読みしてしまいました。
内容も面白いですが、誰が味方か途中まで分からなくしてるところがまた引き込まれます。
完結してるのが良いです。
終わり方も私は良いと思います。
もう一度最初から読みたくなる作品。

エグいけど

幼子を生贄にして食べるというのは中々のショッキングなシーンだけど、呼んでて釘付けになる。
銀さんの過去や、これからの村の未来が気になります。

おもしろい

続きが気になってどんどん読み進めてしまいました。ドラマ化の予告を観ましたが原作の雰囲気出てそうって思って楽しみです。村ってある意味怖いと思ったし何より主人公かわかっこいいです！

ちょっと展開が予想出来そうな感じ。ホラーやこういうカルト村系の話しは好きなので、無料で読める時に読み進めたいかな

怖い。絵もストーリーも作品の雰囲気も、すべて怖い。でも、怖いもの見たさについつい読み進めてしまってます。無料分までは、読むと思う。

ちょっと怖いけど先が気になる。人を食べるあの人？がどんな存在なのかが気になる。含みのある言い方する警察官もいるし。

面白い

読んでくうちに謎が謎を呼ぶ感じですね。後藤家の目的と真相が気になる！子供達たちが無事に助かるかどうかも見届けたくなってくる。ジワジワと、村の将来はどうなるのかも気になる

人を食うという以上、グロさが先行するのだろうと想像しながら読み始めたのですが、なかなかどうして、ストーリーがしっかりしていて引き込まれます。
ただただ怖いだけではない、続きが気になるサスペンス漫画です。

グロが大丈夫なら読むべき一作

『食人』で真っ先に想像したのが、映画『グリーン・インフェルノ』の食人族のような、村にやってきた外部の人々を原住民が『食料』と見なし次々と捕食する...といったものだったが、そんな単純なものとは全く別のベクトルの世界感だった。めちゃくちゃ深い。

これはもはや文明と文明の衝突。戦争。
後藤家からすれば、後藤家以外の人間は文化伝統を壊しにくる『侵略者』でしかないのだ。
私達のいう『一般的な常識』からは考えもつかない独自の文化や伝統をこの後藤家は代々、そしてこの瞬間も『守っている』のである。
それもまた後藤家からすれば一般的であり常識。
(どうやら銃を持つのも常識っぽいです笑)

見方を変えればどちらも正しい。
決してわかり合えない者同士だから敵対する。
それは個人間においても起こりうる事ではある。

ただ、この集団における閉鎖的な概念はまた(作者の意図と違っていたら申し訳ないですが)今の新興宗教にも通づるところがあるな、と。

確かに信仰や信念を持つことはもちろん自由であると共に、他に阻害される事も良しとしない事も確立されている。ただ反面、信仰を絶対的なものと位置づけ、大多数の意見を確実な正義とし、考えることを止めたら、疑うことを止めたら、それはもはや人としての境地をも超えてしまうのだな、と。

確かに始めは異を唱えるその余地すら与えられないスピード感もあるが、話が進むにつれ加速する緊迫感や異常な空気感は、疑念を持ち行動する者、飲まれるまま従う者、疑う事を知りすらしない者、様々な人物描写が絡み合うことで完成されている。
少ししか出てこない人物でさえ欠かせない。
全ての登場人物に意味がある、緻密に構成された作品だと思う。

ディズニープラスでドラマ化

ディズニープラスでドラマ化されるのを知り、原作が気になり読みに来ました。食人葬の習慣のある村の駐在になった主人公、横溝正史のミステリーみたいな雰囲気のストーリーです。
暇つぶしに全話読んで見ようか迷ってます。