【ネタバレあり】砂の城のレビューと感想(5ページ目)
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何度読んでも色褪せない中身の濃さ
子供の頃に読んで、それぞれのキャラクターを愛しましたね〜。幼なじみの、しかも一緒に育った愛って、少し親からしたら無防備でしたけど(彼の素性は、名士の親が捨てられたときに手を尽くして調べればわかったかもしれませんから)、家族同士血の通ったものでしか解らない絆があるように、お互いのために存在してきた絶対的な恋愛で、とても特別な善いものだったと思います。ナタリーが相手を亡くした後、パリのセレブばかりの男女共学にいたとか社交界デビューしているとか、別の王子様を見つけられたような気もして残念ですが、
…昔の田舎のことですものね。。
私はヨーロッパしかもフランス語圏に、貴族の元でホームステイしてきたりしたので、
どんなにお人形のように美しい人達が存在するかも、血筋で気性なり知能なり何かが格段に違うことも身に染みてわかります。想像できないほどの魅力の人ってやはり居るんです。私的にはフランス革命時が舞台の波瀾万丈物、上原きみ子『マリーベル』と同じく、何度読んでも脳内フランス語で感情移入してしまいます。コレを書いた一条ゆかり先生は凄いとしか良いようがない‼︎
フランス語ではうまく訳されたのでしょうか、向こうでも作品として違和感なく愛されていると思いますよ。by Sabine- 0
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4.0
(´-`).。oO
フランス人 土下座?!にゲラゲラ笑ったのですが、ストーリー展開おもしろいです。
心理描写が説明的で、マイナスっちゃマイナスなんですけど展開速いから飽きません。
当時の少女漫画の王道をつめこんで、おぅ、「りぼん」だな、て名作。by みもとふ- 0
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5.0
良過ぎです。
一条ゆかり先生がめちゃくちゃ大好きです。外国が舞台の内容の恋愛話ですが、大人になる為の大切なこともたうさんあって勉強になります。
by アレックス1- 0
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5.0
作者買いの作品
単行本を母が読んでいた為、自分も気になって読み始めた作品ですが、涙なしでは読めない可哀想な展開ばかりが続きます。
主人公ナタリーとフランシスの身分違いの恋の話です。
駆け落ちしたのがきっかけで二人の人生の歯車が狂い始め、まるでロミオ&ジュリエットぐらい悲しい恋愛のストーリーで報われない二人の想いが切な過ぎて辛いです。by リゼロ- 0
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4.0
悲しい
一条ゆかり先生の大ファンで、もちろんこちらも好きですけど、客観的にみるとナタリーとフランシスが不憫で何回読んでも最後は泣いてしまうので星4にしました。
by スノーピクチャー- 0
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4.0
読みおわったあとに、ものすごくせつなくて、悲しかった記憶ごあります。こんなにも愛しているのに、悲しい結末なるのだと、ショックでした。
by 匿名希望- 1
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4.0
人の気持ちを考えてしまう
誰も悪い人はいない。色々な想いがありますが、子供だった私が、それぞれの気持ちに共感が出来るようになったのは後から。結果は少女漫画の王道ですが読む側の年齢によって感想が変わるかもしれない漫画です。
by 匿名希望- 0
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3.0
昭和の少女マンガ感十分
ヒロインのナタリーの恋愛物語。最初の恋人との恋は悲恋で終わり、次の恋人は彼の息子という若い日と後年の日の両方恋をしている。2度目の恋人とは結ばれるが早死にしてしまうという、今度は若い恋人が気の毒な話。懐かしいマンガです。
by ツキヨミノミコト- 0
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5.0
王道少女漫画
姉が持っていた砂の城を盗み読みした子供の頃。
まだまだ、心の機微などは分からない年ながら一巻目。ナタリーとパパ・フランシスのエピソードから号泣したのを覚えています。
それから何度も何度も年取ることに泣きたくなれば読む物語です。
残されたフランシスのその後の話が読みたい。といまだに思います。by Milazzo- 1
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5.0
うれしい
ずっと読みたかった砂の城。
配信されるのずっと待っていました。
初めて読んだのは5歳でしたが、
ナタリーとフランシスの不思議な魅力に
内容が理解できない歳ながらも惹かれました。
何とも言えずせつないです。
最後まで読むと
最初の頃の幸せそうだったナタリーがみたくなります。by マリエル- 2
5.0