みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと」(ネタバレ非表示)(4ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    応援します

    最近孤独死が増えたとはいえ、恐らくこの手のお仕事は昔からあるのでしょうが禁忌的というのか、葬儀や火葬場などと一緒で詳細が表に出なかった分非常に興味深く読ませて貰ってます。
    見ないふりをするくらい皆が嫌がる仕事でしょう。でも誰かがやらないと進まないし困るのも事実。対応されている方々に感謝です。
    遺品整理に特殊清掃も子がいない私はいつかお世話になる可能性も捨てきれません。せめてゴミ屋敷にだけはしないよう気をつけて生活したいと改めて思いました。

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  2. 評価:5.000 5.0

    人の事情はそれぞれ

    人は人、わたしは私、そんな事を言っていたとしても、他人が居なければわたしは生きてはいけない。だから不浄を払う人々までは出来ないけど、生きていて、なにか言いたいことがある人の気持ちを代弁はできるようになりたいとそう思って生きています。息子と娘が居ますがとても中が悪いのですが、これも将来は励ましあって生きていけるように、したいなと画策しています。わたしがいなくなっても私が愛している子どもへの気持ちが残っていますように。

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  3. 評価:5.000 5.0

    教科書!

    超最先端の職業ですね。毎日孤独死が報じられて、誰もが心の底でいつかは自分と震えている。まだ10年、まだ20年ある、その間に愛してくれる誰かが見つかるだろうとか、近所付き合いが密で、誰もが誰もの家に入り込むような昔の共同体のような社会が見つかるだろうとか、独り言を言っているけれど。10年後も20年後も孤独なままだという確信がどこかにある。そういう私たちに警鐘を鳴らす職業。日本人すべての看取り人、それが特殊清掃人。

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  4. 評価:5.000 5.0

    特殊清掃をしてくださる方に感謝

    凄まじい現実に、息を飲みながら読みました。
    オブラートに包みようがない現場はこんな状態なのかと衝撃を受けました。
    こんな大変な仕事をして下さっている方々にひたすら感謝の気持ちしかありません。
    誰かがやらなきゃいけない仕事ですが、私のような弱い人間には多分できない…。

    なるべく孤独死をしないようにさせないように気をつけなければと思いました。

    この漫画を描いて下さってありがとうございます。

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  5. 評価:5.000 5.0

    学びがある

    必ず誰かがこうした仕事に携わっているからこそ、まだ命ある者は潤滑に生き続けることができる。それは頭で知ってはいた。が、しかし!自分が様々な死の実際の状況を何にも知らなかったことに気づかされたのはこの漫画のお陰だ。こういう漫画は学習漫画として確固たる価値があると思う。亡くなった人の不浄を払う作業を漫画で追体験するだけで「命」というものがビンビン感じられるのも不思議なほどだ。とにかくスゴイ。

    by 昔狐
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  6. 評価:5.000 5.0

    身近にある知らない人間の姿

    汚物や死体、すべて人間から産出するもの。
    人が作りだす数少ないもの。
    今は隠されて、あたかもなかったようにされることが多いもの。

    日常は自分や家族など処理する人が決まっていて、
    社会は成り立っているけど、
    指の隙間から滑り落ちてしまったこれらのものを、
    処理する仕事人の姿が
    ドドーンと、軽快なタッチで描かれています。

    しんみりと、考えさせられることも多く、読みがいがあります。

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  7. 評価:4.000 4.0

    人が嫌がる仕事と言うのはその分稼げるのだとは思う。誰かがやらなきゃいけない事を出来るのは凄いな、の一言に尽きる。メンタルが持たなさそう。その位の覚悟がないと出来ない仕事ですね。頭が下がります。それと同時に現代における未婚率や少子化などの問題も繋がっていくと思う。孤独死と言うのは家族の存在が大切なのではないだろうかと考えさせられる。もちろん家族がいるから必ずしも幸せとは限らないのは理解しているけど、コミュニケーションがとれる存在が身近にいるのといないのとでは全然違うのかなと個人的には思います。

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  8. 評価:5.000 5.0

    毎回ネタ豊富

    特殊清掃の仕事について、毎回毎話驚きの連続です。自分は職場の人間関係に精神病んでるんで、こういうあまり人と接しず黙々とやる仕事いいなぁと思っていたら、浅はかでした。沢山の虫や、浸み出た体液臭、ケガ等、力仕事に加え毎回本当に大変な仕事で頭が下がります。子無し独身の自分もいつかは孤独死するのでせめて身の周りの物は出来るだけ処分しておこうと思いました。
    グロテスクなシーンや霊的なシーンもありますが、絵風がほんわかコミカルで1話ごと完結してるので、そんなに重々しくなく楽しく気軽に読めます。

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  9. 評価:5.000 5.0

    普段、ふつうに生活している時にはあまり考えもしない分野ですが、こういったお仕事をしてくださる方々がいなければ本当に困るな、と気付かされました。

    人は誰でもいつか亡くなる時が来るし、誰にとっても他人事ではないお話。

    実際の現場は想像も出来ないほど大変だったり、壮絶なことも多いと思います。
    が、この漫画はあまり深刻にならない感じでコミカルに描かれているのでとても読みやすく、笑えたり時にはホロリとさせられたり、毎回読むのがとても楽しみです。

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  10. 評価:5.000 5.0

    日常風景なんだね…

    考えてみれば毎日毎分どこかで誰かが亡くなっていて、しかもみんな病院や自宅の布団で亡くなるわけでもない。特殊清掃は珍しくもない仕事なんでしょうね。
    どこかのアパートで、ホテルで、人の亡骸が運び出された後のお仕事の話です。昔、都市伝説として亡骸洗いのバイトの話をよく聞きましたが、それよりもより物語性があるかもしれない。その物語に引っ張られないように機械的に…ということだけど、自分ならどうだろう。こういう仕事は必須だけど、「やってます」とは言いにくいんでしょうね。少なくとも、そういう人と知り合う機会があれば、構えずにその事実を受け止めたいです。
    そして直接関係ないんですが…怪談話には無念にも命を失った人の霊がよく登場するけど、こういう清掃員さんたちが綺麗に掃除してくれていることを考えると、亡くなったその場に化けて出る、というのはあまりピンと来ないな、と思いました。

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ネタバレなし:全ての評価 31 - 40件目/全9,726件

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