【ネタバレあり】不浄を拭うひとのレビューと感想（2ページ目）

全く知らない世界の話

いったいどうしてこうなってしまったのか。人の生き死にはほんとうにわからない。このような人達のおかけできれいが保たれてるとしみじみ思いながら読んでました。匂いまで届きそうなリアル感じます

自分が今まで知らなかった世界で怖いものみたさな気持ちもちょっとあり…。
あまり重くならないように書いてありますが内容は衝撃的！
でもこれが現実なんですよね。
仕事をして下さっている皆さんに感謝です。

ほんとにあった系

読んでてこれって実話を元にしてる？って思ったらほんたにあったなんですね。よく特殊清掃員の方のこの手の話を聞きますので。絵がコミカルですが中身は重い話です。
それからよくこうやって亡くなった方に手を合わせたり同情する方がいますが、絶対に知らない人にはやめた方がいいです。かわいそうと思うかもしれませんが、霊の世界って信じられないほど理不尽です。恨んでる相手などには取り憑かず、自分を悲しんで悼んでくれた人に全力で取り憑いてきますので。

大変なお仕事

世の中にはこんなたいへんなお仕事をしている人もいるんだなと考えさせられるお話でした。実は自分のマンションも綺麗にされた後かもとかちょっと考えちゃうお話でした。

サクサクと読みました

テレビで特殊清掃の事は知っていたが、こちらを通してより深く知ることが出来ました。ゴミ屋敷の片付けや事故物件の清掃ととても興味深かかったです。

読切で読みやすい

連作短編のような感じで
エピソードが続きます。

特殊な仕事ゆえに、知らないことばかりで
驚きの連続です。

今の社会には、なくてはならない
自分にも関係のあるお話の数々。

親のこと、自分のこと合わせて
年齢を重ね、考えるきっかけになりました。


精神的にきつい内容もありますが、
事実起こりうること。
気軽に読み始めたのに、想像以上に
社会派の作品でした。

なかなかできることじゃない

　山田さんは凄いことを普通にやってしまう。こういう人って必要とされるんだろうな‥。
　自分がお世話にならないように、またはお世話になってもそんなに迷惑にならないように日々気をつけないと、と考えさせられました。

おもしろい

知らない職業のことを知れるのは本当に興味深い。亡くなった方の特殊な清掃業者があることを知らなかったし、いろんなお宅があるだろうから大変な仕事だと思うけど、亡くなった方の気持ちを届けることができる山田さんはすごい。

怖いけれど他人事ではない

沖田✕華先生、世の中を良く見ていますね。弱者や、明るくはない話題も
扱ってくれる。絵がリアルでないので、読みやすいですが、よく考えると
決して他人事ではないですね。日常が有難く思えます。

たまに少し怖い

野口さんの話、グスンときました。
怖い話、気持ち悪い話、切ない話。
色々読めて好きです。
ホテルはたまにヤバいなぁーという部屋にあたるんですが、もしかして死んでる部屋なのかもと思ったら…予約の時「死んでない部屋お願いします」って言おうかなーって思いました。