5.0
映画を見てからの鑑賞
映画では描ききれない人間ドラマの描写が、作者の他作品同様引き込まれてしまい大変読み応えがあります。ついつい次が読みたくなり先の展開にワクワクさせられます。
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映画では描ききれない人間ドラマの描写が、作者の他作品同様引き込まれてしまい大変読み応えがあります。ついつい次が読みたくなり先の展開にワクワクさせられます。
空自と海自の技術を総結集して操艦される空母いぶき、別名ペガソス。艦長と副艦長の交わりがいかに功を奏すのか国交を委ねられるのは軍事によるところが大きいのか、、
領土問題はいくつもあるので、有事の際に私達はどんな風に受け止めたらいいのか、戦争は避けたいが領土は守りたいがそれは可能なのか。ドキドキしながら読みました。
今現在の状況を鑑みると、絶対にないとは言えない状況を描いてる。かわぐち作品の多くに流れる脈々と受け継がれる理想の強くありたい日本国が此処にもある。一読の価値あり。
読み終わってからしばらくは現実と漫画の世界の区別がつかず。尖閣あたりで自衛隊が戦っているのでは、という錯覚にも時には陥り。漫画の世界だけで終わればいい。
空母いぶきはノンフィクションなのかフィクションなのか?わからなくなるくらい
現実的でまた、起こりうる内容だ。
とにかく面白い。
展開が上手な作者なので、次は次はと
気になって読むのが止まりません
ジパングに次ぐ海戦ものですが
舞台がリアルすぎるので、大丈夫?
と思ってしまうくらいです
徹夜で読みました。
で、この物語の日本と現実の日本のあまりの違いにガッカリなワケですが(笑)
現状は尖閣はchinaが着々と実効支配を進めてますよね。
今のアジアを取り巻く政情にマッチしているので面白い。
特に対中国とのからみがリアルです。
又、自衛隊の存在意義を考えさせる作品
流石、かわぐち先生です。
空母いぶきは話題の大作。
現代の我が国が直面している防衛安全保障を的確に描く。平和慣れしすぎた我々日本人が真剣に向き合わねばならぬ問題を描写する作品。