空母いぶき
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あらすじ
『沈黙の艦隊』『ジパング』に続く、かわぐちかいじの新軍事エンターテインメント!!20XX年、尖閣諸島沖で海上自衛隊と中国海軍が衝突!!戦闘は回避したものの、危機感を募らせた日本政府は、最新鋭戦闘機を搭載した事実上の空母「いぶき」を就役させ、新艦隊を編成ーーーー!!!艦長は、空自出身の男・秋津―――。
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みんなのレビュー
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ハマりました!
175話、一気に読みました。
今日本を取り巻いている問題を理解することができ、とても勉強になりました。
首相、内閣府、外務省、防衛省、マスコミ…。一言で言えば国防という任務に対しそれぞれの意思を持ってそれぞれ全力で取り組む姿に感激しました。
「日常を失ったら負け」という言葉が印象的でした。今ある日常は当たり前ではなく、日常が日常であるために努力している方が沢山いる、そして国民もまたその努力を無にしないような行動をしなければならない、そう思いました。by だや- 13
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5.0
どんどん内容に引き込まれてます
現実に存在する問題を基に、現時点では非現実的なストーリーながら、将来的な現実味を感じなくもない事が故に、改めて、日本が直面している問題を深く重大なものとして考えさせられます。と同時に、自衛隊の偉大さと重要性、またその能力の高さなどをつくづく再認識させられます。グローバルな視点から見て、やはり自衛隊は日本国になくてはならない存在だと、改めて感じさせられます。
by Yoッshiィ- 10
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5.0
国際問題
領土問題、領空領海もろもろ…騒がれてますよね。微妙な知識しか持ち合わせてないので、読んでるとすごく勉強になります。中国との尖閣諸島の領土問題を軸にした話です。映画では、中国とか尖閣諸島とかしっかり名前を出さずに、新しくできた国が、日本の領土(架空の島)を犯そうとしている話にしているみたいですね。中国や韓国では半日映画なんてたくさん作ってるんだから、日本もそのまま映画化すればよかったのにと思います。原作のこちらは、想像しやすいし、内容もリアルに作り込まれていて本当に引き込まれる内容で面白いです。
by ベラリゲス★- 3
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4.0
映画でこの作品を知り、原作を読ませて頂きました。
同期でありつつ、航空トップの艦長、海自トップの副艦長。空母は船なのに、なぜ海自より航空出身が艦長になるのかと疑問でした。
ですが、航空を知らなければ、全体の指揮ができないので、やっぱりそうなのかな?と思いました。
艦長と副艦長、思いはそれぞれ違うけど、自衛隊として、犠牲をだしてはいけないライン、考え方について、本当はお互いに相手を信用しているのだろうなと思いました。by そうめんつゆ- 0
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4.0
かわぐちかいじ氏の出世作「沈黙の艦隊」は、高校生時代から読み続けて全巻揃えました。ストーリーやエピソードに飛躍を感じましたが、ワクワクしながら読み進めたことを覚えています。
さて、本作品、「日本を守る」というただ一点で意見が合うという2人が、迫り来る脅威にどう協力して立ち向かうのか、はたまた沈黙の艦隊の海江田艦長のごとく、周囲を欺きつつ己の理想を新型艦と共に実現していくのか、楽しみであります。by ハギマル- 0
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