【ネタバレあり】贄姫と獣の王のレビューと感想(2ページ目)

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5.0
絵が素敵なのと、獣人たちがかっこよくて、新しい種が出てくるのが楽しみになります。主人公は生贄だったのに、だんだんと妃としての素質を認められていく、その過程がドキドキして面白いです。
by ハッチ66-
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2.0
人間と獣人のハーフである王様は月1回だけ獣人より低級の人間の姿になる。生贄としてささげられたかわいいけどつらい過去を持つ少女に心をつかまれ、秘密をまもりつつ種族間平等や人間界との融和に取り組んでいく。人間を王妃にすることに反発したり種族間平等に反発する獣人勢力によるクーデターもおきるけど、最後にはやっぱりハッピーエンド。ラブストーリーなんだけど、絵本の世界です。
by あめあめ30-
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5.0
表紙の絵に惹かれて〜
とても雰囲気のある素敵な表紙です♪ホントは優しい王様の事が伝わってきます、この後王様の生い立ちなんかもお話しに盛り込まれてると良いな
by さらさにゃん-
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5.0
生きるすべてのものが愛しくなる
この作品は、魔族への生贄だった人間のサリフィと半人間半魔獣王族の王様との、大きな試練立ちはだかる愛の物語。
王様の出生には秘密があった。先代王には世継ぎが生まれなかった。そこで何年も前に追放されていた先代王の弟に世継ぎを頼らざるを得なかった。そして行方を捜索した結果、先代王の弟は追放先で人間の娘と恋に落ちていたこと、また王弟殿下は他界してしまっていたことが判明する。
そう、現王様は、先代王の弟と人間の娘との間に生まれた子なのであった。
この魔族の世界でも、私たち人間の世界同様に、差別、嫉妬、権力欲などの私利私欲など、醜く淀む闇が心を蝕む。王族の血を引きながらも認められず影の存在とならざるを得なかったセトのドス黒い嫉妬と野望は、この物語を最終局面の大舞台へと誘う鍵となる。そこで王様とサリフィたちはどうなってしまうのか...
この作品からは、種族の壁などを超えた愛や友情などの絆、ありのままの己で生きることの尊さ、いかなる種で生まれようとも己に誇りを持つことの素晴らしさなどを学ぶことができた。
生きている全てのものがありのまま素敵で愛おしいのだ、と改めて教えられたようで魂が救われた思いがする。この話との出逢いには感謝している。
生きていて、ふと自分の心に虚しさや迷いを感じた時には、また何度も読み返したくなる物語だと思う。by ki-
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3.0
贄になるために育てられてきた少女が、ささげられた相手の王様の大変な境遇を知り、相思相愛になる話。わるいひとがほとんど出てこないので、安心して子供に見せられる話、という感じです。
by りなきち30-
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5.0
ハマります!
王様の生贄にされてしまったサリフィ。でも王様を大好きになり、王様もサリフィを大切に思い始めてます。サリフィの純粋でまっすぐな心に、ほっこりしたり、また強く芯のある行動にドキドキしたり、とにかく、何か忘れていた大事な気持ちを思い起こしてくれる存在で、物語も引き込まれます!
by Koharubiyori-
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5.0
長編だけど飽きない
長編だけど、サリフィとおうさまが結ばれるには、
どの話しも必要で、飽きる事なく読み進めました
2人だけじゃなく、周りの人達の幸せも思っちゃうって事は、登場人物全員を丁寧に書いてる証拠ですねby ネコレマ-
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5.0
最初はちょっと無感覚?な感じのサリフィでしたが、だんだん表情もでてきて、ついにはカタブツ宰相をおちょくるほどに。笑いました。人の世界とのギャップや、魔物同士の戦いなど、苦しい展開が続きますが、サリフィと王様、その忠実な臣下たちの頑張りが、試練を越える力に。また姿の変わる王様の秘密が出生にあり、話が進むにつれてその謎が解き明かされていきます。
by あるびれお-
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5.0
人と人との繋がりでも同じ事が言えると思った。素晴らしいファンタジーだと思います。見た目や種族、人種で決めつけたり差別してはいけないと改めて思った。
by ミヤマン-
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4.0
魔族の王
獣魔族の王にに生贄に出された娘が、生贄から魔族の王の姫として生きていくことを決心して、進んでいく物語。
by しぶしぶかつかつ-
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