[小説]窃視者
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あらすじ
「いつも、ねえさんのことを想っている」不可思議なメールが静枝のもとに届くようになったのは、夫の実家で暮らして3ヵ月のころ。引きこもりの義弟からのものだと確信した静枝は、彼に密かな想いを抱くようになっていく。夫との淫らな夜も、喘ぎ声をあげながら、義弟から覗かれている気配に、さらに昂奮を募らせていた。ある夜、シャワーをあびながらいつものように感じる視線。しかし、静枝の魅惑の肉体に注がれていた熱い視線は意外な人物のものだった!
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