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くらもちふさこの世界観。
主人公と同じことを体感したわけでもないのに、同じように実感できて、気持ちがわかる、リアリティを感じる作品。
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くらもちふさこの世界観。
主人公と同じことを体感したわけでもないのに、同じように実感できて、気持ちがわかる、リアリティを感じる作品。
超田舎のお話。小学生もほとんどいない田舎に都会からやってきた男の子。田舎なのに背が高くて可愛くて純朴な女の子の話。
くらもちふさこさん大好きです。もう少し甘くても、、と思うことが多い中、こちらはキュン要素も入ってます。
子供の時好きで読み直しましたが、よくよく考えるとそよちゃんってちょっと厚かましいし、シゲちゃんがそよちゃんをすきって怖い、、。
なんかかわいい世界。
少数の同年代の男女いたらそりゃくっついちゃうよなあ…。
そよちゃん、大人になったらどうなるんだろう…。
絵もストーリーも作者のセンスが光るほのぼのとした温かい気持ちで読める作品です。映画化も良かったです。
くらもち作品は大好きで、人間描写が絶妙なところに、ぐっと引き込まれます。田舎育ちのそよちゃんだけど、都会育ちの大沢くんに、負けることなく対等に付き合っていくところなんかは、家族の描写が上手だからで、納得いく感じで、本当に面白いです。昔、本で全巻揃えたけど、再読したくなり購入中です。
都会から転校してきたイケメン男子に田舎育ちの美人の女の子が恋をして互いに惹かれあって行く胸キュンなお話しです。二人の親も昔何かあったようで。
くらもち先生の作品はどれも素晴らしいのですが、天コケはNo.1かもっていうほど素晴らしく、何度も何度も読んで、映画も観て、島根にも行きました。島根の天コケ展も行きました。
島根で見た田舎の風景が、イメージを壊す事なく描かれています。
都会育ちのイケメン大沢くんと田舎育ちのかわいいそよちゃんの恋愛は田舎ならではの難題が多々あり、なかなか発展しませんが、ストーリーと、周りの人達が素晴らしいので飽きさせません。
くらもちふさこの代表作の1つと言っていいのではないでしょうか。
多分一番長く続いた作品だと思います。
のんびりした地方の村に突然転校してきたイケメンの大沢君。
あっという間に周囲に馴染みながらも東京育ちの彼はどうしたって垢抜けてる訳で。
そよちゃん始め、村の子供たちの注目の的になります。
長閑な村でおこる小さな「事件」やそよちゃんとの恋の行方も見逃せません。
個性豊かな人々との交流も心暖まります。