4.0
泣いた。健気すぎ。ヒロインは悟りの境地に入ってしまってるから「幸せ」と言って退けたけど、出会った後の辛い体験は皆の余りに個人的な嫉妬感情によって押し付けられたものでしかない。相手を想うとはどういう事なのか。自分を満たす為の道具として手元に置きたいだけの人間に人生を狂わされるのは本当に辛いと思います。嫉妬って本当に怖い。
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泣いた。健気すぎ。ヒロインは悟りの境地に入ってしまってるから「幸せ」と言って退けたけど、出会った後の辛い体験は皆の余りに個人的な嫉妬感情によって押し付けられたものでしかない。相手を想うとはどういう事なのか。自分を満たす為の道具として手元に置きたいだけの人間に人生を狂わされるのは本当に辛いと思います。嫉妬って本当に怖い。
連ドラみたいだなー、と思いつつ2人の健気さ純粋さ、情熱に押されて読みすすみました。新聞小説だったのですね。当時の方々はどんな風に味わったのだろう。2人の文が大変味わい深く慈しみに溢れて「時代」を感じる。ラストのすれ違いもその時代であるからこそのドラマ。そして最期の文。号泣です。「優しさ」というものを教えられます。
浪子みたいな人は、昔たくさんいたと思います。古い時代は。男尊女卑で生きにくかったと思いますが、みんなこうして頑張ってきたんだなと思い、感心させられます。
新しい母が意地悪で、早く家を出たかったんですね。旦那がいい男みたいなので、結婚後は幸せになって欲しいのですが、、。続きを読みます。
今から100年以上前の日本で 若い善良な夫婦が時代(戦争)や家などに翻弄されていくさまは読んでいて辛く 悲しくさせる
まだ全てを読みきったわけではないが これから更に主人公に降りかかる不幸を思うと胸がつまり なかなか先へ読み進めることができずにいる
男爵とか子爵とか海軍とか、明治時代は四民平等と言いながら、階級制度は完全になくなっていなかったんですね。この物語は明治の上流階級の女性の波乱万丈?な人生が描かれているのかな。何しろ原作があの徳富蘆花。名前だけで小説を読んだことないのでとても楽しみです。絵のタッチも内容にピッタリ合っていますね。
無料だけ読みましたが、えー?なんか何にもわかんないですけど?。子供時代が数ページあっただけでブッタ切りされた(笑)。
絵もそんなに可愛くないなー、女中?お手伝いさんかな?の奥方が亡くなった時のシーンの泣き顔が汚いと言うかブスだなあ、と思ったらしばらくして終わりました(笑)。
新聞小説らしく、紆余曲曲曲曲折折折折という感じ。
ちょいちょい小さな盛り上がりがあるのだが、そのせいで大きく盛り上がるところのインパクトが薄くなってしまっている。
個人的には姑は結構好きだが、主人公の妹はお調子者で口が軽く気が利かないところが非常にイライラさせられた。
不如帰は唐突すぎた。
子供の頃から苦労をして、それでも綺麗な心の
まま大人に成長する浪子がすごいと思いました!
大好きな旦那さまとなかなか会えないなんて、やっと幸せに暮らせると思っても、そうはいかないのですね(T_T)千々岩やお義母さんなど、次から次へと問題は絶えませんが、浪子に幸せになって欲しいです!続きが気になります☆
まだ途中ですが。
何となく原作読まずに今に至ります。なので漫画になっているんだと軽い驚きを覚えつつ、こんな入口もありかと読み始めました。
古いお話なので、姑問題とか今よりずっと厳しくて、昔の女性はよく耐え忍んできたなと気の毒になりつつ感心しました。
ゆっくり味わいながら続きを読みたいと思います。
昔の人の恋って今の人に比べて純だったんだろうなぁって思う。
戦争で命かけて離れ離れでも愛し続けて。病気で短命な人も多くて、そう簡単に連絡も取れず、会えなくて。
今は当たり前にそばにいれて娯楽も多い分、恋のときめきってきっと薄いよね。。
昔の人の想いの深さとかも見える素敵な作品だと思います。