みんなのレビューと感想「青の花 器の森」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:4.000 4.0

    坂道のアポロンを読んだことをきっかけに、こちらも読んでみました。絵付け師の主人公と陶芸家志望の人付き合いの悪い青年との出会いから始まるお話です。
    作者の小玉先生が長崎出身とのこともあり、同じ九州の人間からするととても自然な長崎弁で読んでいて気持ちが良いです。
    波佐見には年に一度は遊びに行くので中尾山の坂道だとか、陶器の質感だとか、イメージしやすいということもあるのかも知れませんが、読んでいてカラーで読んでいるような気持ちになる作品です。
    大切に読みたい作品に出会えました。

    by 匿名希望
    • 4
  2. 評価:4.000 4.0

    波佐見出身です❗️

    生まれ育った町がマンガに出るなんてっ‼️今は廃業してますが、家が焼き物の会社でした。手伝いで釉薬もかけてましたーあれ冬は冷たいから釉薬の入った大きな釜の下からガスの火で温めてましたよ。窯を開けて焼き物を出した後に、窯の中に入るのも好きだった。ほわーんとぬくくて。あー懐かしい。
    まだ読み始めたばかりですが、今後の展開が楽しみです!風景も!

    by 匿名希望
    • 6
  3. 評価:5.000 5.0

    秀逸☆

    ネタバレ レビューを表示する

    不思議な魅力をもつこの作品。数話読み進めたあたりで、作者の別作品を探してしまった。波佐見の焼き物を中心に描かれる人間模様。ハンサムながら愛想のない青年がある釜にやってきて、そこで絵付けをする青子が彼の焼き物の形になぜか惹かれるところから物語ははじまる。もの作りに携わる人すべてに通じる作品への想いや、分業作業から生まれる信頼感と職人の心意気が作品の端々に感じられる。和気あいあいと楽しくやりながらも、それぞれが力を尽くして良いものを作る。そのなかで生まれる恋や憧れ、悲しみや挫折。密度の濃い人間関係じゃないけれど、しっかりと現実に即した人と人との触れ合いが感じられる作品。もちろん恋話も、淡くて青春でドキドキ、なのに優しい気持ちになります。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    極上の関係

    ここ最近、ネットで見つける素敵な器は波佐見焼で色々ほしいなぁと思っていました。
    作品の紹介文に波佐見焼とあったので読んでみたらはまりました。
    いけすかない奴だけど、彼の作った器は綺麗で素敵。
    こんな絵をつけたいなぁ。デザインがパタパタ~っと浮かんでしまうなんて、何て素敵な恋の落ちかたなんだろう。
    私は職人さんではないので、そういう経験は出来ないと思いますが、お互いにとってのミューズとでも言うのでしょうか。
    芸術家が羨ましいなぁ。そんな恋してみたいなぁ。お互いの傷を理解しあい、癒してあげられる極上の関係に心が潤います。
    大人の恋愛ものでおすすめです。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    最高傑作だと思います!

    小玉ユキさんの描く漫画が大好きです。
    シンプルな絵柄でありながら、人間の心情を見事に描き、風景や匂いや音さえも聞こえてきそうな漫画を描かれ、地方都市の持つ文化や言葉、風習を伝える漫画は、ほんとに素晴らしいなぁと、、いつも惚れ惚れして、うっとりしながら読んでいます。

    2人の、純粋で真っ直ぐな物作りに対する情熱が、漫画を通り越して、読み手の心までをも熱くする、素晴らしい漫画だと思います!


    坂道のアポロン、月影ベイベも傑作!

    by 匿名希望
    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    すごくいい

    ネタバレ レビューを表示する

    久々に漫画を読んでボロ泣きしました。
    あおこさんめんどくさいな、可愛げがないな、更にたつきくんのほうが上回ってるな、でも止まらない、課金しても読み進めたくなって、相手を思うと気持ちを伝えるのって難しいですね。そして大人になればなるほどこわがりになるのもわかります。
    プライベートも仕事もパートナーになれる運命の人に出会えるのって素敵です。
    更新が待ち遠しい。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    心がじんわりとあたたかくなるお話

    焼き物を作る職人さんのお話です。
    絵付けの青子さんとろくろを回すたつきくん。
    彼には友人を亡くした過去、青子さんは恋人に裏切られた過去があります。どちらも辛い経験だけど、焼き物の製作を通しお互いが惹かれ合い辛かった過去を乗り越えていきます。辛かっただけ二人はゆっくりと時間をかけて信頼し愛し合うようになっていきます。
    青子さんは素直で元気でとても美人です。
    たつきくんは無口だけど強さを持っています。
    二人が作る作品をもっともっと見ていたくなる、そんなお話です。
    じっくり読み進めてください。
    すごくおススメです。

    by 匿名希望
    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    仕事と少しのときめき

    青子さんは陶器の産地で絵付けを仕事にする女性。
    青子さんが働く窯元に1年間の研修で陶芸家の青年がやって来ます。
    ひょんなことから一緒に創作することになり、ふたりの距離が近づいていきます。
    若い頃の恋愛と違って、大人になると人との距離感を変えるのに勇気や時間が必要だと思います。しかし、そこに創作活動という情熱が作用して、自然にふたりの関係が深まっていきます。
    働く女性に読んでほしいと思いました。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    昨年末、初めて波佐見へいきました。
    小規模ながらやってた陶器市巡りをし凄く楽しかったです。
    旅行初日なのに、そんなに器に興味なかったのに、大量に購入し、狭いレンタカーに大事に入れて持ち運びしました。
    毎日大事に使っています。
    この漫画は、裏方の仕事なんて見る機会もなかったのに、その時の事を色々思い出させてくれます。
    この器はこんな風に作られたのかな、とか。
    波佐見、また行きたい場所です。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    静かなお話しで 小説読んでいるみたい。

    話に 溶け込んで読み入ってしまいます。

    ふたりで 器を作っていく過程の中で お互いに 惹かれ合う様が 素敵に描かかれています。

    地味なのですが、面白いです!

    ふたりで作った 一輪挿しや お皿が欲しいです。

    このまま 良い感じの関係で 結末を迎えて欲しいです。

    • 5
全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全738件

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