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4.0
主人公が嫌いというレビューがチラホラあったけど、私は人間臭くて好きでした。
美しく生きたいと思っていても、人間そんな風に立ち振る舞えない時もあって、そんなどん底から始まる物語です。
登場する人たちは各々のダメな部分もたくさんあって、それでも愛しい部分もあって、そんなお互いを切り捨てることなく付き合っていく人間関係が私は好きでした。
恋愛に溺れたことはないけれど、溺れてしまいたいと思っていたあの頃を思い出す作品でした。
個人的には番外編まで見てほしい！
元々は完結していた物語とのことだったけど、すごい大切な部分を描いていると思います。
本編の完結がより愛しいものになると思うので是非！！
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4.0
都会のビデオショップでバイトしてる人達って、芝居したりしてる人がいそうで、文化的な匂いがするものの、ビデオショップとか、もう殆ど無いし、コロナ以降は、文化全体が低迷してて、最早ノスタルジーを感じる為に読んだ。今の若い子の方が、60代の私より余程現実的で厳しい考え方をしてる気がするので、昭和後期から平成初期独特のなんとかなる感が有る、そんな時代の東京フリーター物語の秀作。
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4.0
この作者さん、初めて読んだけど、前に映画化もされていたけど←知らなかったけど、結論からいってよかった。絵の好みは分かれるだろうけど、総合的に人物の描写がいいから、共感できる。人間、とりわけ男女の間には色々ある。狭い範囲でくっついたり離れたり、そういう揉め事には近寄らないようにしていたけど、望まなくても巻き込まれたり、人を好きになったら避けて通れない時もある。京ちゃんがわかりやすくて素直な男性、というかオスだから、ダメなところもかわいいって思ったら、ハマる話。とにかく志乃ちゃん京ちゃんのハピエンを見届けたからヨシとします。あかりの闇もそうなった原因がわかったら、そんなにイヤな女だと思わなくなった。
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4.0
学生の頃に読んだ時はとても面白いと感じたのですが、いい大人になって読み返してみると、ちっとも共感できない・・
セリフ回しや感情の機微など、さすがジョージ朝倉先生という所もありますが、もっとちゃんとしなよ！と登場人物につい苛立ってしまう、もう若くない自分がいます(笑)
少女漫画に飽きてきて、ちょっと大人の恋愛ものを読んでみたい、ティーンエイジャー向けかな、と思います。
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4.0
モテる系の女子の志乃とビデオ店店長（彼女あり）の恋愛模様。彼女いるの知ってて惹かれる、近づいちゃう志乃に嫌悪感も一瞬抱いた。結果店長と付き合うことになって元カノの影に翻弄されながら、また理解できなかった元カレの言動に志乃自身重なる部分も見えてきて、そんな主人公の悩める姿にだんだんと感情移入してしまう。こんなにリアルに心情を描けるのはすごい。
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4.0
映画化もしましたよね。
キャストがイメージと全然違くて驚きましたが。
ジョージ先生のかく漫画はどれもキャラクターがいい。身近にいそうでリアル。このお話もそんな感じ。いろんな思いが交錯するけどその部分もすごく丁寧にかかれてます。きょうちゃんが恋愛ではなく愛に変わっていく部分が描かれているところが好きです。
1
4.0
アタマからバイト辞める辺りまで、痛い痛い、無理だ、これ以上読んだらこっちまで傷つく…としかめっ面しながら読みました。
もうやめよっかなと思ってたら、ストーリーに少しだけ明かりが見えてきて安心して泣きました。
フィクションだけどメンタルに結構来る重たさです。感情移入しすぎに注意。
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4.0
恋愛ものとしてはけっこうドロドロしてて、美しくはないけど、これが現実なんだろうな〜って気もします。どうしたいのか自分でもわからなくなる、こんなことしたって嫌われるだけだってわかっててもやってしまう、恋してる時ってそうなっちゃうよな〜って。気持ちはわかる。
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4.0
映画化もされた作品。仕事、結婚するはずだった相手を一晩で無くし、心機一転、ボロアパートに引っ越したヒロイン。ついに心から好きだと思える相手に出会ったけど、恋人が居て。。。こういう、ちょっと弛いキャラを書かせたら右に出る者が居ないと思う。
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4.0
二股はした事もされた事もないので共感はできませんが、流されてしまうのとか、よくないと思っててもズルズルしてしまうとか、理解はできます。
両思いで付き合ってても、全てがハッピーという風にはならない。
そういうリアルな部分が面白いと思います。
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