みんなのレビューと感想「ゆりあ先生の赤い糸」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

良かったよ

サレ妻の撹乱かと思いましたが、これでもかとやってくる困難や不幸の中から本当の自分を見つけていくからゆりあさん。最後はあっけないくらいにサラッと終わらせてくれましたね。でもいいんです。それまで大変だったから。そこからのストーリーは、読者が自分の中で育てればいいのです。でも、続編みたいだけどね。

思いがけず

設定の奇抜さとは裏腹に、市井の人、お隣さんのような等身大の登場人物の心理描写になぜか涙腺が緩みっぱなしでした。
味のある作画がよりリアリティを感じさせます。

なんで、こんなに泣きながら読んだんだろう。つい全話読んでしまいました。

菅野美穂さんが主人公を務めるとわかったので読もうと思ったのですが、試し読みが短すぎ、ドラマへの興味を無くします。面白そうなのに、もう少し長く読みたいです。

すごい

想像をはるかかなた超えてくる色々と。
ゆりあさん　懐が深すぎる。
周りにいる人みんな懐に入っちゃう。
彼女が幸せ感じるそんな終わりのして欲しい。

心に染みる

ゆりあさんと同年代の主婦です。
波乱万丈なゆりあさん、いろんな出来事をたくましく乗り越えて、そんなゆりあさんに助けられた人たちはみんなゆりあさんの味方になってくれて。
カッコいいゆりあさんに私も惚れました。

無料分読んでの感想。
旦那に腹が立つことばかり沸いて出てくるけど投げ出せない現実。それがあまりにリアルに主人公の生活を感じさせられて、重く、苦しいです。
ただ無料分の最後には、なんでこんな重苦しい状況なのか、主人公はどうしたらいいのか、謎解きのような感覚を感じられました。
これは最後まで購入しないとスッキリせんぞと、逃げ出すのはカッコ悪いという主人公がかかっている父の呪いに自分もかかった気分です。

ゆりあ先生かっこいい

何かの記事でおすすめに上がっていて、試しに読んでみたら、すっかりハマり、一気に最後まで読んでしまいました。
そこすぐ後に、手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞と聞き、うわ〜やっぱりさすが〜！と納得しました。
受賞おめでとうございます。

まあ、ありえないぐらい同時にいろいろなことが起こり、辛い立場におかれるゆりあ先生。でも持ち前のかっこよさで前進したり、本質は乙女でかわいいところいっぱいで、魅力的です。
ゆりあ先生の置かれた状況は、こんな同時に起きることはありえないかもしれないけれど、1つひとつの直面する出来事は、アラフィフになると身近に起きるかも…と身につまされる想いで、きれいごとじゃなくて、リアルに感じます。
だからこそ、ゆりあ先生のかっこよさ、かわいさ、憧れます。

ぜひ最後まで読まれることをオススメします。

手塚治虫漫画文化賞おめでとうございます

候補作にあがっていたので読み始めましたが、人と人との交流をゆりあ先生中心にきめ細かく描いてあり、どんどん読み進めました。受賞のニュースを読み、とても嬉しくなりました。おめでとうございます。

ほのぼのファンタジー漫画かと思って読み始めたら全く違う！ゆりあ先生、清々しく逞しく優しく強い。でも実は繊細な心の持ち主というギャップにガーンと叩かれたような衝撃を受けました。普通の漫画とは違う日々のリアルさがあり、色んなタブーを乗り越えたまとまりがあってすごく面白い。介護と人間愛の掛け合いが面白い。

面白かった

無料分だけだけど、一気に読みました。
暗くなりそうな出来事ばかり起きるけど、現実に近い話も多く先が気になりました。