【ネタバレあり】薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～のレビューと感想（94ページ目）

どちらも読んでの感想です

絵が好きでもうひとつの方を読んでいましたが、こちらの方が続きが出ているみたいなので、全話購入して読みました。
あちらで分かりにくいところはこちらで説明というか独り言？で分かりやすくなっています。
壬氏はあちらの方がイケメンです(笑)
こちらも多少省かれているところがあり(例えば猫のとこなど)それはあちらにあるので両方読んで理解出来た所もあります。どちらもそれぞれの面白さがありますので、読んで損無しです。

名探偵現る

ひょんなことから後宮で働くことになった主人公。
秘密めいたイケメンとの恋の発展もあるのか！？
乞うご期待‼︎

おもしろい
マオマオとジンシ様のやりとりがめっちゃ好き！ジンシ様に向ける表情がイイ(笑)
さらわれてきても頑張る姿、自分の正義みたいなのを曲げないところ、命を助ける姿がとても引き込まれた。絵もキレイだし癖になる。80ポイントは高すぎるけど気になる。

主人公が魅力的

無愛想なように見えて、薬学や医学の知識に長けている分、人の命に関わることには誰よりも強い正義感を発揮する主人公に魅力を感じざるを得ません。
こっちの方が絵のタッチがシンプルな印象です。

広く楽しめる少女マンガ系

こちらの無料で惹かれて、この話も原作も現最新刊まで読んでます。
お話自体の面白さ、各キャラの立ちぶりでどんどん読めます。

少年マンガ誌掲載ですが、『普通の子に高レベルが惚れる』『すれ違って関係が進まない』の少女マンガのお約束をしっかり踏んでおり、甘さ控え目で男性でもいける少女マンガと言ってもいい出来です。少女マンガガチ勢には物足りないでしょうけれど。

原作より分かりやすい筋運びで、伏線も原作以上に張られてたり、先がどうなるか楽しみです。
副題からすると、原作4巻までかなとも思いますが...

ネタバレあり、かもです。

２９話で気になった所が。
娼館の梅梅小姐が二胡を弾いている図ですが、二胡と弓の位置関係がおかしい。二胡の向きもちょっと変。
で、下賤な者（娼館の女達）が弾くような楽器を、宮中で演奏される筈も無く…（正倉院の御物に二胡が無いのはその為）
アラ探しに他ならないと思いつつ…面白い話ばかりなので、勿体無いなと思った次第です。

とにかく読んでみて

この漫画はおもしろいの一言につきます！
ひょんなところから後宮に売られた猫猫が様々おきる事件を得意の知識や考察力でどんどん謎解きをしていく姿がかっこいい！後宮の中での人間模様や皇子様とのロマンスに結び付くのかどうかもこれから期待大な作品です。続きがもっと読みたい！

面白いね

若いのに薬のこと、よく知っててすごいなって思いました。でも、ヤブ医者はなんで打首にならないのかが不思議だと思った。

宮廷で仕える薬屋、猫猫のキャラがいい。いい具合に鈍感で、わざと醜女を装っていて、実は可愛くて薬屋の腕も立つし、患者？を守るためなら鬼にもなる感じも好感が持てる。
ほどよく歴史ものミステリーという感じでサラサラ読めます。

キャラ設定がおもしろい

突如後宮の中での生活から描かれるが、読み進めるうちに主人公のこれまでの人生かわかってくるところがおもしろい。また周囲の人物とのやり取りも活き活きしていて、どんどん読み進めてしまう。タイトルに「ひとりごと」とあるように、主人公の心情描写が多いがそれがまた良い。