みんなのレビューと感想「舞妓さんちのまかないさん」（ネタバレ非表示）（158ページ目）

舞妓さんにつられました。

単純に京都が好きで読んでみただけだったのに、ほっこり、かわいい内容にどんどん読んでしまいました。台所っていうのもいいですね。

ほっこり

少女が舞妓に憧れて京都に来たものの、向いてなかったのと偶然のタイミングから舞妓さん達に食事を振る舞うまかないさんになるというお話。こまかいレシピとかでなく、その街の雰囲気とか料理に対する思いとかが描かれ、全体的にほっこりします。ただ一つだけ、寒い季節なのに主人公が短パンでいることがものすごい違和感。若さ・・？

どれも美味しそう！

置屋さんのまかないさん、キヨちゃんが作る日々の食事の美味しそうなこと！特段凝ってるとか豪華とかじゃない、まさに“まかない”なご飯の数々。毎日の事なんだもの、結局は食べ飽きない普通のご飯が良いよね！でも意外にきちんとした真っ当な食事って、続けるのって難しい。冷凍食品だの市販のお惣菜だの、便利なものはたくさんあるし。キヨちゃん自身がきちんとした真っ当な食事をしてきたからこそ、こういう食事を何気ない気づかいで出せるんだと思う。
京都っぽさ、置屋さんっぽさがちゃんとあるのも◎←たまに「これ“京都○○”って付けたいだけじゃない？」ってのがあるけど、これは違いました！

舞妓さんになれなかった悲壮感は感じられず、むしろ自分にできること、必要とされていること、役に立っていると実感できることの大切さを改めて感じました。舞妓さんの心と身体に栄養を満たす主人公の朗らかさが好きです。

ほのぼの

きよちゃんのおおらかで優しい人柄に癒やされる。
すーちゃんときよちゃんの友情にも目尻がさがる。
ほのぼのしてていいよ。

可愛らしいまいこさんの日常

ネタバレ レビューを表示する

まいこさんのご飯という、なかなか見れない、裏舞台を題材にしています！

日々、芸妓を目指す舞妓さん。それを支える食事とは…？

天真爛漫なキヨちゃんに、ほのぼのぽかぽかした気持ちになります。あんなふうに、嫉妬せず、ニコニコして、友達を応援できてたら、人生違ってたかも…笑

ほっこり

華やかな京都の花街のお話のはずなのに、毎回ほっこりした話で癒されます。登場人物全員が良い人ばっかりなのも素敵です。

健気に、正直に毎日を丁寧に生活している様に心が解れます。
ご馳走まではいかないが、愛情がこもった料理の数々にも思わずほっこりします。
主人公の成長を見届けたくなる、作品。
早く続きが見たいです。

ほのぼの

舞妓さんの日常と、グルメなお話です。
読んでいて安心できるほのぼの系コミックだと思います。そわそわドキドキする危険な話ではないので、癒されたい時に読むとほんわかな気持ちになれます。