みんなのレビューと感想「舞妓さんちのまかないさん」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:4.000 4.0

    予想と違ったけれど

    レシピが出てくる漫画かな、と思って無料分を読み進めていったのですが、そういう視点で見ると、もともとお料理をする方が、あっ ◯◯食べたくなったなぁ 今度これ真似てみよう的にヒント(と言うのかアイディアと言うのか)を得る程度の内容です。決して、“これを読んでメニューを再現出来るレベル”のレシピが出てくるわけではありません。
    他の方も仰っているように、主人公の優しさと友情が沁みる物語です。
    小さく切ったカツサンド、すーちゃん同様、私も
    あっ…。てなりました。
    いいね、キヨちゃん。あなたのような優しさを持っていたいですね。

    by no name
    • 62
  2. 評価:5.000 5.0

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    セリフのない箇所がたくさんあるのに、情景と、気持ちと、物音が聞こえてきそうな暖かい絵。トーンがあまり使われてないからかな。舞妓さんの手つき、姿勢、視線、この三点で舞妓さんの可愛らしさ、優美さ、しおらしさが出てる。そしてそんな可愛らしさの中に、年相応の女の子の一面がオフの時に出て、とても良い。賄いさんのキヨが温かいご飯を素朴なメニューで振る舞うのもほっこりしました。

    by 匿名希望
    • 45
  3. 評価:5.000 5.0

    優しさの中の切なさ

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    青森の田舎出身の純朴な主人公が中学卒業してすぐ親友と共に舞妓さんを志し上京するも、あまりの不器用さにクビをいい渡されたところに置屋の賄いに欠員ができ舞妓さんになる夢を諦め、舞妓さんをサポートする側になります。
    置屋の若い賄いさんの淡々とした日常のお話ですが、朴訥とした主人公の不器用ながら決してごまかしたりずるをしない丁寧な仕事ぶりや、優秀な裏に人一倍の努力を惜しまない親友との互いを思いやる気持ちに何度も心がじんわり温かくなったり、主人公の置かれた環境に切なくなります。
    日々を健気に丁寧に送る姿と相手を思いやり作られた食事に、疲れたりイライラしたりしていた周りの置屋のお母さんや舞妓さんたちも大切な事に気付かされたり癒されたりします。
    大きな盛り上がりも無く淡々と進むお話ですが癒しを求めて次々と読み進めてしまいました。

    by 匿名希望
    • 22
  4. 評価:5.000 5.0

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    置屋の賄いさん・キヨちゃんのおはなしです。舞妓さんが主人公のお話はたくさんあるけど、賄いさんが主人公の漫画って珍しいとおもいます。
    キヨちゃんのおっとりした魅力、美味しそうな料理を作って舞妓さんのお腹を満たしていくところが素敵です。
    レシピ漫画ではないので、レシピは出てきませんよ。
    まだ途中までしかよんでませんが、続きも読もうと思ってます。

    by 匿名希望
    • 17
  5. 評価:2.000 2.0

    ほんわかです

    舞妓さんになる夢を諦めたキヨちゃんが、舞妓さん達の賄いさんになる。
    そんなキヨちゃんの料理を通して、舞妓さん達の日常を書いてる感じ。

    友情だったり、夢だったり、優しさだったり。
    続きを読みたい!とはならないけど、ほんわかする作品です。

    ただ、賄いを作る人が急に辞めたからって、16歳を働かせるのはどうかと思う。
    舞妓じゃないなら尚更、親元に帰すべきでは?
    しかもバアちゃんしかいないんだから。。。

    と、読みながら現実を時々思います。

    by 匿名希望
    • 16
  6. 評価:5.000 5.0

     スピード感とか展開がどんどん変わる作品が多いのですが、この作品を読んでいると時間がゆっくり感じれました。


     主人公のまかないさんが、田舎から出てきた話や日々の舞妓さんの縁の下の力持ちでやっていることを見ていたら、なんだか涙がでました。(最近、個人的に涙腺ゆるいのもありますが…)

    感じることがたくさんありました。


     競争社会の中で誰かが自分より優位だと感じて、その嫉妬や劣等感が次の行動につながる。
    ほんとうに大切な自分の役割を忘れてしまってることが多いと感じます。
    自分が唯一無二な大切な存在であることを忘れてしまってます。


     この作品を読んでいて大切なものを改めて、考えさせてもらいました。

    by 匿名希望
    • 13
  7. 評価:5.000 5.0

    ご飯って大事

    舞妓になりたくて京都に来たのに、「向いていない」と言われてクビになりそうだったキヨちゃんが、有り合わせのものでみんなに親子丼を作ったことがきっかけで、まかないとして置屋に残ります。
    そのときの
    「特別美味しかったわけではない、普通の親子丼だった」
    というエピソードが好きです。
    どうってことない普通のお料理でも、気持ちを込めてみんなのためにつくるとその普通さがたまらなく美味しい、という毎日の食事に一番大切なことが伝わってきます。
    ほっこりした気持ちになる、温かいお話です。

    by PAKCHI
    • 13
  8. 評価:2.000 2.0

    労働者としてどうなの?

    16歳にしては、働かせすぎではないか。あれだけひとりで料理させるなら、調理師の資格を取らせるとか、通信で高校生させるとか、ひたすら賄い担当では…女将がヒロインの人生を既に乗っ取りしていると私は感じます。絵に画力もあるし、日常の話を描きたいのは分かるけど、16歳が置かれてよい環境ではないなと思う。

    by 匿名希望
    • 20
  9. 評価:3.000 3.0

    置かれた場所で咲く

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    無料分だけ読みました!舞妓になるために上京したものの、向いていないため青森に帰るはずだったキヨちゃん。

    でも、くさることなく自分の出来ることを武器に置屋のみんなに取ってなくてはならない存在になっていきます。挫折した悔しさとか、悲しみとかはあまり表現されず、ほのぼのとした感じですね。

    あまり関係ないけど、置屋のお母さんがとても美人で芸者さんだった時代を彷彿とさせます。

    • 15
  10. 評価:5.000 5.0

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    なんだかほっこりします。

    これで料理を作るとかレシピがわかるとか、そういうのではないけど、読むとお腹は空いてきます(笑)
    主人公の明るさや素直さにほのぼのします。
    絵の感じもあって、昔のジブリのようななんだか懐かしい気持ちになれるお話しです。

    by adjm89
    • 18
全ての内容:全ての評価 1 - 10件目/全2,597件

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