4.0
同感です
我が家と同じテーマの、作品です。この作品を読むと、同感すると同時に、長生きってなんだろうと考えてしまいます。
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我が家と同じテーマの、作品です。この作品を読むと、同感すると同時に、長生きってなんだろうと考えてしまいます。
ストーリーの流れがスムーズでエピソードも面白いが震災と認知症以外の作品が読みたい。若干読んでいて心がヒリヒリしてしまう。
自分の身内に認知症の人がいないので、実際お世話をする家族の精神的、肉体的な疲労は大変なものだろうと想像します。高齢化に伴い大きな課題になるのでしょう。長生きは素敵な事、しかし健康である前提のもとで。
介護って大変だなーで終わるのではなく、温かさも感じる作品。
明日から、自分の家族や周りの人を大切にしようと思わせてくれる。
私は医療関係者で、地域で働いた経験もあります。これは珍しい話じゃないです。高齢化で更に増えます。介護する側の負担や後悔も減らしたい。愛する人と自分がお互いに幸せに暮らせる方法を考えていきたいです。
思いやりと手の温もりが大事なんだなって改めて思いました。
絵がかわいいから楽しい話なのかと思ったら…かなり悲しくて考えさせられて、どの人の立場も分かって気持ちが苦しくなる…
絵が素晴らしいです。とても真摯なテーマの内容でありますが愛らしい絵が救ってくれています。ドキュメンタリーのようです。
おばあちゃんとの思い出は温かくもだんだんと認知症が進んでいく様子はせつない気持ちにもなりました。かわいいおばあちゃんの素敵なお話でした。
介護って大変だ。自分の娘に見てもらえて幸せだと思いきや、実の親子だから遠慮がなくわがままな自分を曝け出してしまう。実の親子だから不満や不安をぶつけ合ってしまう。大切な存在だから心安らかにいて欲しいから無理してしまう。義母を看取った私は一歩引いた立場だったから、まだ客観的に自分を見ることができたのかもと、サブ介護者の作者の視点から描かれたこの作品を読んで感じました。
かわいく書いてあるんだけどなかなか壮絶な内容です。
認知症だからしょうがないと分かっていても知識がないとどうしようもないし過去にずっと居る。
おばあちゃんとの温かい思い出が蘇りました。
何でこんなに泣けちゃうのかなぁって思うくらい泣けました。すごくいい作品です。