4.0
救われない。とにかく重くて読後感もスッキリしない。でも必要な作品だった。ひばりのために私たちは怒るべきだった。
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救われない。とにかく重くて読後感もスッキリしない。でも必要な作品だった。ひばりのために私たちは怒るべきだった。
独特の世界観で、好きです。主人公の辛さ、切なくて、実際にこんな人いるんだろなと思いました。絵が好きです。
全話読みました。最後ぞくっとする感じ、さすがヤマシタトモコ先生です。。。最後まで主人公のこと好きになれなかったのに面白いなんて、こんな漫画あるのか…。
途中までしか読めていませんが… このくらいの歳で家族含め周りに理解しようとしてくれる人がいないのが辛い。
複雑で難しいけれど、すごく引き込まれます。
言葉選びや感情の描写が鋭くて、心を抉られるものがある。
個人的には最後のあの子の感想文がなんか好きです。
14歳のひばりという女の子が出てきます。
この子が、素なのか魔性なのか、、、
魔性だとしたら、彼女から見たらめちゃくちゃ腹立つ存在だけど。
どんな子なんだろー、本性はどうなんだろう、ストーリーはどう進んでいくんだろう、などなど、気になるところが盛り沢山です。
この作者の他の作品がとっても大好きなので読んでみましたがとっても面白かったです。絵がとってもすこーし変わってるかな?
幻想を纏った肉として認識される女体の地獄。ひばりが逃げられて良かった、その先が、幸福かはわからなくても。
先生の視点に救われました。
作品の雰囲気が好きです。ひばりちゃん、男に媚び売ってるって言われてるけど、中学生だよ?媚び売ってても可愛いもんでしょうよ。でも見た目がああだから、色々言われたり、変な目で見られたり敵視されたり。可哀想になってくる。
人間ってこわい。
まだちょっとしか読んでないので、これからどういう展開になるのかわかりませんが、人間の内面にくすぶる感情の表現がリアルで怖い作品。