みんなのレビューと感想「違国日記」（ネタバレ非表示）（62ページ目）

面白い！

親を事故で無くした遺児とその子を引き取ったおばさんの話。
絵はシンプルだがコマ運びや美しく切り取られた日常、何気ない会話と全てが一体となり完成度が素晴らしい。
思春期に親を亡くし行き場のない感情を抱きながら受け入れていく娘と、それを冷静に見守る叔母。相容れない2人が周りとの関係を深めながら進んでいく　すぐそこで起こっている日常のような素敵な物語。
もう単行本買う！くらい面白い！

なかなか味がある

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中学生の朝は、割に落ち着いていてコメントや洞察力もすごくて同居するのに良さげ。まきおは、朝の母親の呪縛から解き放たれて、その朝を通じてわかりあえたらいいなと思う。

読みはじめたばかりなんですけどね

とても良い作品だと思います。
傷ついた者は傷つけない、って立派なことですね。人を育てるのにふさわしいのかもしれない。
純粋で、明るくも思索的でもあって、口数が多くて心が深くて、こういう作品は昔から好きなおじさんのぼくは、田舎都市で一人暮らしの残業帰りに毎晩こういう作品に癒しを感じて嬉しくなります。
親が友との確かな関わりを子に見せている生活の中で、たった一人だった子の周りにも友は増えてくるのでしょうか？この先読み進めるのがとてもとても楽しみです。

なんか温かい話ですね。いくら親戚の子でもなかなか預かって育てるって難しいですよね。どうして槇生がお姉さん嫌いなのか知りたいです。

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無料の分を読みました
絵が綺麗で。まきおさんがイケメンに見えて、これからどうなるのか静かに、どんどん引き込まれました。続きがとても気になります！

あったかいおはなしです。

最初は絵のタッチが苦手かなぁと思ってましたが、シーンによって少し変えてる？と感じるようになり、また、ストーリーの展開がそんなことどうにも気にならなくなりました。主人公をつつむ本当の愛情にウルウルくる作品です

ヤマシタ先生の作品が大好きなので読み始めましたが、本当に言葉の選び方が素敵な作品。
まきおちゃんの考え方、言葉にする言葉、しない言葉、それの選択の優しさなどが刺さります。
人間関係のリアルさ、ヤマシタ先生ならではの描写、ほんとうに大好きな作品です。

ちょっとのつもりが

10話まで一瞬で読んでしまった。
ハードな話なんだろうけど、穏やかに読める、でもいい加減でもなく、ゆるくもなく、丁寧で心地良いです。
まだまだ先があるなんてすごく嬉しい。早く読みたいしゆっくり読みたいです。

とても静かで文学的な作品に感じました。
設定としては両親が亡くなって叔母に引き取られる高校生の話ですが、そこにはそこまでフォーカスしてない気がします。
人と人との繋がりや考え方とかそういうところで深く考えさせられます。

残したい本

二人とも不器用だけど、真っ直ぐで……。
読み進めているとじんわり涙が滲みます。
まだ、無料ぶんしか読んでませんが私の中の大事な一冊になる事間違いなし！な予感です。