5.0
小林先生の作品が好きでこちらも読んでみました。元刑事が探偵になって…っていう話はよくありますが、葬儀屋は斬新でした。
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小林先生の作品が好きでこちらも読んでみました。元刑事が探偵になって…っていう話はよくありますが、葬儀屋は斬新でした。
暗いイメージがあるけれど葬儀屋さんとはつつがなく亡くなられた方をお送りする話であってほしいと思います
これは面白かった!就職がうまくいかなかった主人公が葬儀屋に勤める話。色んな訳ありのご遺体ばかり運ばれてきます。社長もかっこいい。
小林さんのマンガなんだけど、絵がなんか違うくないか、初期の頃の作品なんかなぁ。続きを読んでみて見よう
主人公の名前はちょー単純なのに周りの人は豪華な名前は何でだろう( ˊᵕˋ ;)探偵モノとかは事件多すぎやろって思うけど葬儀屋の事件解決は元々 仏さんあって話なので変にツッこまなくていい。
特にストレスなく、テンポよくサクサク読めた。
その点はよし。
ただ、ミステリとしては圧倒的に薄い。
いや、もちろん、本作がそもそも「本格ミステリ」みたいな路線を志していない、ということは百も承知である。
しかし、それにしたって、とは思う。
また、ミステリ的な部分よりも、人の死を巡る人間ドラマとか、人の死を見送る職業の人間がとらえた機微とか、そういう部分が焦点なのだとしても、その掘り下げや広がりも物足りず、特にこれ、といった魅力を見出せなかった。
斎さんシリーズがもう読めないので、小林薫さんでこんな感じの、待ってました、という感じです。単純にファンなんです。
よく細かくリサーチをして執筆されています。小林薫先生の作品は面白いし飽きないのでこまめに新作をチェックしています。
大好きなので、こちらの作品はおススメで見つけましたがビンゴでした!オムニバス形式なので読みやすいと思います。
小林薫さんの作品はリアルなストーリーが主体となるものが多く、こちらもしかり。事実にへぇ、そうなんだと思いながら読みつつ、時々あるオチにも笑えます。