5.0
おもしろい
他とは被らないマンガ。主人公も万能とかいうわけではなく、1人の登場人物のようです。人の闇の本心を描くときの絵が恐ろしく、表現力に引き込まれます。個人的に何も考えずに読み終えて思うのは、真実を知らず大量に人を殺してきたジョルジュは生きてていいのか?登場人物のなかで一番人間ができていたルイ16世には生きて欲しかった。処刑で盛り上がるって人間てこわい。
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他とは被らないマンガ。主人公も万能とかいうわけではなく、1人の登場人物のようです。人の闇の本心を描くときの絵が恐ろしく、表現力に引き込まれます。個人的に何も考えずに読み終えて思うのは、真実を知らず大量に人を殺してきたジョルジュは生きてていいのか?登場人物のなかで一番人間ができていたルイ16世には生きて欲しかった。処刑で盛り上がるって人間てこわい。
時々ギャグっぽくなる絵柄も、シリアスな表情も、さすがの画力で一気読み。
マリーアントワネットとルイ16世がとても魅力的に描かれていて、この2人が主役のようだったが、総じて面白かった。
ビッグモーターは生きていてほしかった。
ジョルジュとソランジュの仲睦まじい様子も見たかった。
ジョルジュがギデオンを「お義父さん」と呼んで平和に暮らしているところも見たかった。
想像して補完しています。
まだ初めの方しか読んでません しかし早くも最高です 主人公ギテオンの純真さ そしてジョルジュの闇 まぁバディ物なのですがなかなかこんなコンビは考えつかないですよ ジョルジュの部下?も一筋縄ではいかないみたいで興味が湧きます、特に美青年が歪んでて良いですね、更に貴族も神父もクズばかり!まともな人間が出てこない!それでも挫けないギデオンのこれからの活躍が楽しみです
フランス革命をテーマにした漫画は、最近になって、色々な解釈で描かれたものが増えてきたと思います。
この漫画は、タイトルで損をしているというか、間違ってタップして読むまで、フランス革命ネタの漫画とは思いませんでした。
個人的には、マリー・アントワネットが好きです。
ブリオッシュを寄付するシーンは新鮮でした(史実がどうだったかは別として)。
主人公はフランス革命時代の平民。
医龍が好きだったのでこちらも読んだんですけど、ホントにこの作者さんの描くキャラは脇役すらとても魅力的です。
マリーアントワネットは映画や漫画でとても有名ですよね。
旦那は錠前作りにうつつ抜かしてた変人かモブキャラという認識しかありませんでしたが、この漫画のルイには惚れます!
ギデオンとジョルジュがまさか入れ替わっていたとは驚きでした。
ギデオンは自分が貴族だとは夢にも思わず生きてきたし、ジョルジュは途中で事実を知るけれど。
あの場面はジョルジュがかわいそうだった。
事実を知らせるにしても大きくなってから突然伝えるんじゃなくて、小さい時から教えてあげないとショックが大きすぎるんじゃないのかな?
主人公ギデオンと、公爵ジョルジュが実は入れ替わりだった物語。それによって得たもの、失ったものをフランス革命前の荒んだ時代を舞台にして描かれます。気の毒なルイ16世一家の中でもマリーアントワネットがキュートでハイテンション、民を思い家族を思うのに時代に呑み込まれていく様が本当に可哀想でした。
大好きな乃木坂先生の作品。ハズレなしかなと再確認しました。キャラクターの性格一つ一つへの細かな配慮。繊細な人間のコア部分まで表しており、どんな作家だろうと他作品通して思います。特に幼少期の親の愛情不足から来る性格の歪み。上手く表現されてるなと感心しました。
フランス革命の時代を舞台にした重厚な物語。特権階級に挑んだ男性が主人公です。
ストーリーに厚みがでる要素がいろいろと散りばめられていて、読みごたえがあります。
当時の人々の暮らしの様子や社会情勢、身分の違い、ここからどう這い上がってくるのか
、目が離せなくなります。
相変わらず一流のサスペンス。どこを舞台にしても絶好のサスペンス。顔の書き分けができているし、画力も高い。セミリアルモードにしたら、人外になる巨眼顎三角とは違う。この時代のフランスは、昨日の友が今日の敵。たまに昨日の敵が今日の味方。本作も同様。