4.0
マリーアントワネットが可哀想
主人公ギデオンと、公爵ジョルジュが実は入れ替わりだった物語。それによって得たもの、失ったものをフランス革命前の荒んだ時代を舞台にして描かれます。気の毒なルイ16世一家の中でもマリーアントワネットがキュートでハイテンション、民を思い家族を思うのに時代に呑み込まれていく様が本当に可哀想でした。
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主人公ギデオンと、公爵ジョルジュが実は入れ替わりだった物語。それによって得たもの、失ったものをフランス革命前の荒んだ時代を舞台にして描かれます。気の毒なルイ16世一家の中でもマリーアントワネットがキュートでハイテンション、民を思い家族を思うのに時代に呑み込まれていく様が本当に可哀想でした。
大好きな乃木坂先生の作品。ハズレなしかなと再確認しました。キャラクターの性格一つ一つへの細かな配慮。繊細な人間のコア部分まで表しており、どんな作家だろうと他作品通して思います。特に幼少期の親の愛情不足から来る性格の歪み。上手く表現されてるなと感心しました。
相変わらず一流のサスペンス。どこを舞台にしても絶好のサスペンス。顔の書き分けができているし、画力も高い。セミリアルモードにしたら、人外になる巨眼顎三角とは違う。この時代のフランスは、昨日の友が今日の敵。たまに昨日の敵が今日の味方。本作も同様。
無料から読み始め、課金して読破しました。
初めは好青年だったギデオンが、後半情けないキャラになっていくのが残念でした。
絵がすごく綺麗で、この方の描く女性、好きです!
フランス革命が舞台。平民のギデオンと、貴族のジョルジュ。幼い時に一緒に育った二人だけど、目的の為なら手段を選ばないジョルジュ…失った片目が原因なのか?続きが気になる作品です。
大好きな作家さんのシリーズ!!
綿密に計算されたお話にいつも引き込まれます。( •́ .̫ •̀ )頭を使って疲れたい方おすすめw
フランス革命のはなし。ベル薔薇とはまた違うけど、歴史好きとしては心躍ります。絵が綺麗で読みやすいのも良いです。
フランスが舞台でも流石に魅せる!ストーリー、絵の完成度が高いので、まるで小説のようなストーリー。流石でございます。
日本の小説家の中にも、ペンネームを使い分けて官能小説を書いていた。純文学は売れずに、食っていくためにしかたなく書いたと言ってましたが。
まだ読み始めたばかりですが、テンポ良くグイグイ引き込まれるストーリーで、絵も丁寧で読み応えありました。フランス革命のお話みたいですね。