【ネタバレあり】クズとケモ耳のレビューと感想（2ページ目）

好き(*^^*)

最初はあんまり期待をせず読み始めました。
でも絵が好きだったので読み始めたら…ハマりました！
ねこ耳のメルちゃんはこの世で最下層の地位がねこ耳。ご主人様もメルのことをゲスみたいな扱いをしていますがだんだんとメルに優しくしていて…なんか本当に上手く言葉にできないのですが…ご主人さまとメルちゃんが徐々に変わっていく感じが素晴らしいえがき方です(*^^*)
多分無料ふんわりだけだなぁと思ってたのですが…あれよあれよと…笑
とにかく!!絵も可愛いし読んで絶対損なし!!

最初こそ、うっわ〜絵に描いたようなドクズ〜！！と思っていたんですが、読み進めていくうちにクズなのは愛されたことがないから愛すること、大切にすることをどう表現したら良いかわからないだけなんだな、なるほどそれでこんな意地悪を散々してるくせにメルちゃんが好きで好きで手放せないんだな…ピュアっピュアな奴め…と憎めない主人公
あと、メルちゃんの耳の動き結構好きです。いや、めちゃくちゃ好きです。特にぴょーん！ってする時。

愛に堕ちてしまったら

獣の耳をもつ耳つきの少女と、その少女を買ったお金持ちの少年の話。
初めは耳つきを蔑んでいた少年が、どうしようもなく少女に惹かれて、反発しながらも近づいていく様子がたまらない。耳つきを愛することは社会的には認められない世界なので、少女を愛すれば愛するほど、少年は社会的には蔑視されることになるのだけれど。でも、そんなことはものともせずに、欲望のままに愛を貫く姿がとにかく凄まじい。
愛に堕ちるってこういうことか、と考えさせられる作品。

ドン引き溺愛✴️

貴族の九晟様は最初はクズで大嫌いでした！でも天使のメル？の為についに立ち上がる決意した。本当にケモ耳達の救世主になりそう✴️82話まで読みましたが81話が一番笑えた(笑)メルを溺愛し過ぎてメル含めプロフェッショナルなウェディングドレススタッフ達全員ドン引きしてた(笑)けどメルを大切にして欲しいからときちんと計算含めてたのはさすが出来る男九晟様✴️更新楽しみです✨

思いがけずハマった，汗

男性に都合の良い可愛いケモ耳ちゃんのお話かと思いきや、全く違った！はじめっから引いた！……と思ったうちから引き込まれて行き……64話まで読んだ感想です↓
絵がリアルだったら無理だったかもだけど、デフォルメされたメルちゃんの口が小さな三角形で、そのおかけで可愛いと思えました。それはさておき↓
クジョウ君はまあたしかにクズなんですが、メルちゃんも言葉足らずに自分の感情言っちゃうから、ソレがクジョウ君の純心を煽って……(>_<)
私が読んだ所まで来たらもうラブラブでホッとしたけど、そこに至るまでのすれ違いなどが切なくて泣けました。ホントに。育った環境の違いからの違った価値観、ソレを愛ゆえに理解しようと人として成長していく話ですね。病み気味とも取れたが、結局二人とも未来を怖れる気持ちは一緒。人間らしいです。
クジョウ程の真っ直ぐな若者なら、世の中を変えてしまえ！！！話の進行上の問題だろうけど、こんなにもケモ耳人間と普通の人間の恋愛で苦しんでるカップルが居るのなら、絶対社会がそうなっていくだろう！！…なんて思ったら、クジョウ君は議長の座に近い位置にいる頭脳も家柄も持ち合わせた人間だったではないか。これからのお話に期待です。彰文君のような策略家、手に入れたい人に対してジワリジワリと周りから囲んでいくやり方をわかっていながら、自分は人が言ってくれるほど優しいのだろうかと考えられる秀才は、こういう世の中からは隠れて自分は幸せになっていくからね(´`:)
クジョウ君のエネルギーで世の中の常識をぶち壊せ！そして幸せになってくれ。

さいっこう！

表紙が可愛くて全話購入。次の話が待ち遠しくてたまりません。
メルちゃんが初めてご主人さまを助けて
ぺらぺらと話している姿に私もキュンキュン。好きになったら絶対に辛いとわかっているのに好きになってしまう…メルちゃんのかわいさだったり耳付きじゃなかったら…と葛藤する姿には泣きそうになります。
初めて耳が可愛いと言われた時のメルちゃんは可愛くてご主人様もツンツンツンデレな感じがたまらなくいいです。
とにかく次の更新が楽しみです！

クズとケモ耳

メルの表情、とても癒されます。。それに動揺して徐々にメルを好きになり、かばったり優しく接したりしているご主人様、、、なんだか可愛らしい。

クズはどこまでもクズ

獣の耳付きは普通の人間から虐げられている世界背景で、
闇市場で耳付きのメルが貴族のクジョウに買われるところから始まります。
クジョウがメルの顔の美しさに惹かれて（一目惚れ？）買ったのにメルに対して酷い扱いばかりするクジョウのクズっぷり。見ていて不快しかありません。愛情というより、完璧に自分の物扱い。
読み始めた時は、きっといつかクジョウがメルに対して対等に扱う日が来ると信じていましたが、64話まで読んでも、買った者と買われた者という主従関係から抜け出せていないように感じました。
また、他の方も言われていますが、結局顔が美しくなければクジョウはメルに対して特別な感情を抱かなかったと思います。
そしてメルはストックホルム症候群に陥っているように見えます。
途中で中国闇稼業一家の静欗と耳付きのみやこの話がありますが、これこそが愛でしょ、と。クジョウとメルの関係は愛と受け取れないです。
64話まで読んでも最初にクジョウに感じた不快感が拭えないままだったので、購入ストップです。
差別表現や、しゅうちプレイが全然大丈夫な方には合うのかもしれません。
時間を無駄にしたと思いましたが、64話まで購入したので、購入意欲を刈り立たせる意味ではすごいのかもしれません。

世界観が耳付き差別だけど

耳付きは差別される世界観の中、差別する側のクズはメルちゃんと居るようになって変わっていくのだけど、メルちゃんは無くならない差別の世界の中ではクズのことを好きになれても幸せになれないと思ってる。この恋愛で世界が変わるなら嬉しいけど、それだとリアルじゃないし、世界が変わらないならやっぱり寂しい。この先が楽しみです。
クズがクズ過ぎて、過激で辛いときもある。変わり始めてからは楽しいかな。あとは自分の親となると誰しも毒親を切り離せない心情が伝わってきました。

人種差別を表現している。

人間なのに、ケモノの耳が付いているというだけで差別され、動物扱いされて人権を奪われる世界。まるで黒人の方々が差別されてきた歴史を見ているようでリアルな世界観でした。産まれてきた環境を受け入れ、彼女なりの人生論があるケモミミの主人公と、主人公に惹かれつつも素直になれないクズ野郎な金持ち男とのラブストーリー。