5.0
辛いです
「生きて欲しかった。」
読み終わった瞬間の感想です。
レビューなど書いたことがありませんが書かずにはいられなくなってしまいました。
絵は正直なところあまり好みではありませんが、この作品には合っていたと思います。
春花ちゃんの家族、相場君のおばあちゃん、教頭先生以外みんな顔が歪んでいました。
火事以降から特に。狂気を感じました。
それがとても引き込まれた。
表紙?のページで涙ぐんでいた春花ちゃんがついに溢れてしまっていたのを見て耐えられませんでした。
本当に哀しい。。
他のレビューにもある通り、本当に救いようがないです。
でも残酷な描写が苦手でなければ読んで欲しいなと思います。
そして、この作品は行き過ぎかもしれないけどいじめはあってはならないと感じて欲しいです。
保護者の南先生への暴言のシーンはとても頭にきました。
何年経ってもいじめは思い出すのです。ふとした瞬間に、
だからあんなに狂ってもおかしくないと私は思います。
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