5.0
美しい絵とストーリーとのギャップ
さすが、ホラー漫画の巨匠!!
まず、ホラーなのに絵が綺麗で、エグさを感じる事なく読み進められました。
ストーリーは、さすが…!といった感じで人間の闇を見事に描かれています。
シンプルな絵なのに、こわい。そしてきれい。全て読み切りました。
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さすが、ホラー漫画の巨匠!!
まず、ホラーなのに絵が綺麗で、エグさを感じる事なく読み進められました。
ストーリーは、さすが…!といった感じで人間の闇を見事に描かれています。
シンプルな絵なのに、こわい。そしてきれい。全て読み切りました。
大好きな楳図かずお先生の作品を読めて嬉しいです!おろちは数十年ぶりに読んでいますが、当時も感じた独特のテンポは今のさまざまな漫画のスピーディーなテンポとはまるで違っていて、それも面白いです。もちろん絵のうまさは間違いないですね。
楳図かずおの作品は実に特徴的で、70年代のホラーブームを牽引していましたね。当時は怖すぎて読めなかったくらい。夢に出てきます。
この作品は前半と後半をつけて映画化もされました。女性の美に対する執着とは。不思議な少女おろちの無表情がコワイ〜
懐かしいだけで読んでます。まことちゃんは単行本持ってますよ。学生時代にハマりましたね、怖いものずき。一人では怖くて女子何人かでギャーギャー言いながら読んでましたよ。楳図かずおいいですねーーーもっと初期の作品とか扱ってほしいなー
特に美少女を描かせたら本当に見惚れてしまう。
スプラッターなシーンなどはあまり無くとも「ウワァー‼︎」の顔だけでものすごく怖くなるんですよね。
平面的で躍動感が無いのが、昭和の挿絵っぼくて逆に好き。
楳図かずおさんは、漂流教室で大好きでしたが、こちらもなかなか面白いです。
昭和〜高度経済成長の街並みや文化、ファッションが逆に新鮮で、新ジャンルの漫画に感じました。おろちのファッション、母親が若い頃の写真で着てたなぁ。
小学生の頃読んで、怖くて眠れなくなった作品です。大人になって読み返してみると人の心の闇とか浅ましさなどを思い知ります。白と黒の対比が恐怖感を増長させ、ぎゃああなどの文字がレトロなのに怖い。オススメです。
小学生の頃、ドキドキしながら読みました。当時、怖いのにおもしろくてどんどん引き込まれてしまいました。懐かしいです。ほかにも大好きな作品があるのですが、おろちは長編でおもしろいです。
楳図先生描く女の子の美しさ、、
とくにこのおろちの姉妹はほんと美しいです。
お化けよりゾンビより
人間が1番こわい。そう言った人の内側の真の恐怖が描かれています。ドラマチックです。
映画『おろち』のほうも観させていただきました。梅図かずおさんは美貌の女性の心の闇、悲喜劇をよく描かれてますが、おろちにもそうした作品が収められています。楽しいです。