3.0
たんたん
淡々としています。いくえみりょうさん、くらもちふさこさんのファンだったんですよね。なんとなく、くらもちふさこさんの雰囲気を纏った、不思議なストーリーです。
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淡々としています。いくえみりょうさん、くらもちふさこさんのファンだったんですよね。なんとなく、くらもちふさこさんの雰囲気を纏った、不思議なストーリーです。
なんの変哲もない学生の恋愛です。でもいくえみさんの作品はその雰囲気をもっていて面白いです。主人公には幸せになって欲しいなぁと思わせるキャラクターがありますよね。
さすがのらしさ全開、大好きです。にやにやほっこりしちゃう。それぞれのキャラが憎めなくてみんなに幸せになってほしいんだけどね
感受性豊かな思春期、まわりの目も気になるし、いろいろ複雑な心境。大人になっても忘れられない後悔やモヤモヤ。いろいろ共感できる話だった。
いくえみ先生ワールド!
派手さはないけど、せつせつと移り行く感情。
切なさや、物悲しげな感じがリアルで、浮遊感すらかんじる
いくえみ作品はほとんど読んでます。この作品も読んだ記憶が薄れてきたので読み返してみました。いくえみ先生ので作品はおススメです
「あなたにききたい」は最初から最後までうっすらと全体的に怖い雰囲気があって私としては少し苦手でした。
思春期のモヤモヤや初恋って、結局大人になっても苦かったり甘酸っぱかったりする記憶として引きずっていくもんなんだな。
中学生くらいの無意識の残酷な感じがリアルです
こんな感じだったーと思い出す
普通はときとともに忘れてしまうのに
思春期の中、なかなか自分の正義を通せない歯がゆさがうまく作品に現れています。
この世代は、良くも悪くも自分の環境がうまく行けばそれで良いのですよね。
成長過程で傷つき、傷つけられ余計なものをそぎ落としながら大人になる。
そういうのも経験として必要かもしれない。