【ネタバレあり】S系貴公子のお気に入りのレビューと感想

ヒロインの出生の秘密がエグい⁉

ヒロインは,母親が結婚前に産んだ庶子で,父親が誰とも知らされていない。当然,父親からは,忌み嫌われ,母親は,この事が要因で,精神を病んでいる。故に,妹のみが,正統な血族とされていた為,全ての縁談話は,妹へのモノしか無い⁉。しかし,妹には,既に,恋人が存在し,縁談話には関心が無いが,家同志の体裁の為,伯爵と婚約中という事になっていた⁉ヒロインは,家名を汚す恥でしかなく,存在自体を,血縁者はおろか使用人ですら疎んじた。生きる目的すら失いかけた頃に,妹の婚約者の伯爵が,妹の不貞を理由に,姉のヒロインに婚約破棄を強迫に愛人契約を申し入れてくる。肉体的精神的に蹂躙されるヒロイン⁉しかしながら,エロさは,さほど無く,ストーリーが8割⁉伯爵とヒロインの馴れ初めは,意外にも,幼年時代にまで遡り,何と,二人は,共に,誘KAIの被害者でもある間柄だった⁉その頃から,伯爵は,ヒロインを想い続けていた⁉残念ながら,ヒロインは,失念していましたが…⁉…ヒロインが結婚出来ぬ身分と知り囲いモノにでもしようと近づいたのかは不明ですが⁉後半になって,ヒロインの父親が判明,し,正統な血族者である事が明かされて,更に全員ドン引きする中,下女がヒロインを殺害しようと発砲‼伯爵が庇い怪我‼(しかも妹と伯爵の結婚式の当日ですよ⁉)(笑)勝手な計らいで婚約から結婚へと進行していた様です。怪我の功名もあり結婚式は中止‼皮肉にも,ヒロインの血族問題も解決した事で,伯爵とヒロインは結婚出来た⁉

いや～ん素敵❤❤❤❤❤

子供の頃､人買いに拐われて出会っていた二人。
ヒーローにとって､ヒロインは初恋の相手だったんでしょうね。

えっち❤だけど、純愛って感じで、めちゃめちゃ素敵なストーリーでした。

読み始めは､タイトルにあるS 系､　うん。S 系じゃんって思ったけど、
途中から、
時折見せる愛しい感じの表情に、ヒロインへの深い愛を感じました。
ずっと好きだったんですね～｡

ハッピーエンドは、やっぱりいいですね。

まあまあ、と言う感想です。何せ説明調に話が描かれるので見ると言うより真に読む漫画です。ヒロインの出自はかなり歪んでおりまして、それが皆の心を歪ませてしまいました。悪いのはただ一人、真実が分かってからは気持ち悪いと言う思いしかない！しかも唐突に明かされるので「は？」(ﾟдﾟ)です。ゴロゴロダラダラ読んでたら頭上からいきなり隕石降ってきた位の暴露なので、皆も(ﾟдﾟ)にならんようにな。

蔑ろにされる長女…

蔑まれ、疎まれ、使用人にまで白い目で見られているヒロイン。
存在全てを全否定されて、父？からも酷い言葉を浴びせられる日々。
唯一の救いが、自分を慕ってくれる妹。
親に疎まれ、蔑まれ、比べられ、拠り所が妹だけで、その妹の幸せが自分の幸せと言う。なんて酷い😭妹の前でしか笑顔を見せなくなり、壊れる寸前のところで、エリオットに救われる？
ヒロインの心に染み付いてしまった不用な人間という私…
アイリーンがいたから、ぎりぎりの所で心の均衛を保っていた時に判明する自分の出生。
比べられ、蔑まれ、疎まれているヒロインが自分をみているかの様で…涙がでました。
ヒロイン、絶対に幸せになって欲しいっ❗

あづみ悠羽さんの作品はどれも良いけど、この作品もすごく良かったです。
作画がほんとに良いですよね。綺麗だけじゃない独特の画風、目がすごく綺麗で表情豊かで色っぽい…。エリオット様はSっぽいようで優しくかわいい眼差しがすごく印象的でした。
ローレルの出生や育って来た環境があまりに過酷で、そのせいで自分の幸せを考えられなかったローレルの変化していく心情は胸にくるものがあって、すごく良かったです。

この毒父酷い。こんな可愛い妹が出来るならと思うけど、複雑だな。自分の妻が自分の父と関係を持って生まれた妹。この上なく嫉妬しかなかったんだろうな。でも扱いが酷すぎる。幼い頃ある事件現場に遭遇。自分も巻き込まれながら一緒に拐われた彼の怪我の手当てをし、何とか彼だけでも助けようと決心する。それから月日が経ち、妹の婚約者に会うとお互いに見つめ合う。彼女は幼き頃の記憶を頭から消し去っていて思い出せなかった。でも彼はあの時の彼女だと確信し動く。どんな手でも自分のものにしたかった彼はやっとあの事件を思い出した彼女を側に置く事がが出来、お互いに愛し合う。

ちょっとダーク。S度はマイルドで凄く好き

絵師様の絵が好きで作品を色々買っています。
この絵師様は多くの原作付き漫画を描いていて、ほとんどの作品で原作者はバラバラです。
そんな中で、この作品は絵師様の別作品「調.教系男子 オオカミ様と子猫ちゃん」と通ずる部分を感じました。原作者違うんですけども。

大きな違いは舞台設定で、中世ヨーロッパと、現代日本。私の苦手な「麻縄、手錠、機械のオモチャ」が時代設定的に本作では一切出てこず、それがとても良かったです。もっと、精神的に縛られている事の表現が主軸でした。
物理的に縛るために、両手をいわゆる恋人繋ぎにして逃げられないようにするのには、本当に悶絶しました…♡

本作のヒーローはダークヒーローではありません。別にSっ気が特に凄いとも特に感じませんでした。
少し荒治療的に性急な迫り方をしましたが、主人公ヒロインを救う為だったので、許容できない人はいないと思います。

それより、主人公ヒロインがちょっと重ウザい。長年、精神的な虐待を受けてきているから仕方ないのだけど、イライラっとさせられました。
でも最後は問題を乗り越えて、しっかりヒーローと向き合えたので良かったです。

原作にあるのか無いのか知らないのだけど、ちゃんとメイド長とヒロイン父親を罰するシーンも見たかったなー

姉妹愛も素晴らしい

最初、ローレルが可哀想と思ったけどとにかくエリオットから、彼女はすごい愛されていてここまで惚れられれば女性として御の字では…と思う。読んでて、ローレルとエリオットは子供時代に既に出会っていて、しかも互いに誘かいされてるという特殊な状況下。その頃から、エリオットはローレルに想いを寄せていたのかぁと思うとまさに運命の相手。ローレルの妹アイリーンも姉思いでいい子。まぁ既に自分に恋人がいるのでは決められた結婚なんて、というアイリーンの気持ちもわかる。ただ…終盤のほうで、ローレルが自分の母と祖父との間に出来た子、というのには驚かされた。しかも内容的に無理にそういう関係を持って出来た子みたいだし、おじいさんはいい人っぽいイメージがローレルを通じてあったから、え〜っ？！って感じ。母のジャネットも登場するような？？描写がちょっとあったと思うんだけど、結局は出てこなくてあれ？姿は出さないのね？と思った。メイドは、銃なんか持ち出してまさかエリオット死なないよね？って、ハッピーエンドだとは思ってるんだけど、まさかの悲恋ものだったらどうしようかと少しハラハラ。エリオットとローレルが幸せそうで良かった。

S系だけど真性Sではない。

エリオットがローレルに対して強気に出ることが多いからあれだけど、そこまでSっぽくもない気がする。

妹なアイリーンと婚約しているのになぜか姉のローレルに言いよるエリオットの行動は二人の過去に理由があり…。

また父親に愛されないローレルもただ庶子といのではなく母親の相手が大問題で。
それでもエリオットとローレルが思いを遂げて最後は幸せになるラストに安心しました。

初恋

この先生が大好きで昔の作品をみかえしてます。本当に絵が綺麗で見やすかったです。内容も面白いです。昔の初恋が大人になって実るとかいいですね 笑 愛人と言われながら凄く愛されていて可愛くて愛らしかったです！必要のないこと自分に自信のなかった主人公ですが、最後には色々秘密もわかり、自信に満ち溢れてる姿がなんともまた可愛いです。是非読んでみてください。