4.0
名作
太宰治の名作が、漫画になった
人間の嫌なところを全て表現して
とても生々しい。
昔も今も人は変わっていないんだなと
なんとなく気付かされる作品
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太宰治の名作が、漫画になった
人間の嫌なところを全て表現して
とても生々しい。
昔も今も人は変わっていないんだなと
なんとなく気付かされる作品
なかなか面白いけどエグイです
先が気になります
主人公の気持ちが少しわかるせいか先が本当に気になります
とても、とてつもなく怖くて
ぐいぐい惹かれた原作とは、
テイストは、違うけれども、
完成度は、高いのでは?!
リアルです
本を読む気力が極端に低下してしまったのと、昔読んだはずの内容が思い出せないので、名作を漫画で読めるのは大変ありがたいです。
書籍で読みましたが、伊藤潤二先生の漫画になると、また一味も二味も違う物になるんですね。
本当に病んでいるのは、じぶんなのか他人なのか。
題名と作者は知っていても一度も読む気にならなかった本作。
人間失格とはなんだろう。
本能のまま生きるのは失格なのだろうか。
答えはまだ出ない。
キレイな絵も描けるのに、人の醜さを描くために崩す所が本当に怖い!心が空っぽの表情とか子供なのに歪んだ秘密を抱えて生きるヨウゾウの成長は、奇妙な部分もあるのに妙に共感するところもあり、目が離せません!
この作品はいろんな作者さんが漫画化していますが人それぞれの感じ方や表現の仕方でこんなにも変わるのかと読んでいてとても面白かったです。
漫画の画と太宰が合いすぎてすんなり世界に浸れる!どんどん読める。こうした心理描写に絵が加わると鬼気迫る物がある。楽しみです。
人間の持つグロテスクな内面も描き出していて、惹き込まれます。最後にどんでん返しがあり、あっ、そういう構成だったのかと納得。