5.0
リアリティあって怖い
作者さん買いです。
どの人も危ない世界の人とかではなくて、ごく普通の人が簡単にクスリを手に入れてこっそり破滅へと進んでいきます。クスリに手を出してしまった経緯も現代社会で生きる苦労などがリアルに書かれていてよりクスリを身近に感じとても怖かったです。
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作者さん買いです。
どの人も危ない世界の人とかではなくて、ごく普通の人が簡単にクスリを手に入れてこっそり破滅へと進んでいきます。クスリに手を出してしまった経緯も現代社会で生きる苦労などがリアルに書かれていてよりクスリを身近に感じとても怖かったです。
画は苦手ですが、薬に溺れる可能性は誰にでもあり、キッカケさえあれば弱い人は手を出してしまう。私も心が辛いとき、アレをを打ったら世界がキラキラして気持ち良くて何もかも忘れられる極楽浄土のようだと、漫画や雑誌の受け入れですが、そんなに良いのなら試してみたい……嫌な現実が忘れられるならと何度も思いました。でも、実際は薬もやらない。普通は一度門を開いたら地獄の始まりというのを知ってるから。作中に出てくる人もこまくごく普通の人ばかりで、不思議なのはどこで錠剤が作られてるのか。製造場所を潰せばいいと思うのは自分だけ?物語は読みやすくて良いです。
話の形態は、進行のためのキャラがいてとはなっていますが、流される人々の何とソノヘンノ的さが、絵にもにじんでいて、恐い。
気がついたら黒くなっている水回り以外のところの菌類のように広がっていくのです。
他の作品より、ゆっくりめなので、ますます恐さが身近に感じます。
リアルに怖い話ばかりです。絵の雰囲気も怖さを倍増させています。きっと近いことが今日もどこかで行われているのかも!
私が高校生の時に、近くの2〜3の男子校で、クスリで逮捕というニュースを見て「私たちの学校が近くて恐いねー」と話していました。
私が知らないだけで、意外と身近にあるクスリ。
芸能人は直ぐに元通りの生活になるんだなぁ、とピエール瀧の出ているドラマを見て思いました。
一般の人は?出所した後に助けてくれる人や場所はあるの??薬物治療を受ける所に行くにはどうしたら??
無料ぶんだけ……と思い読んでみたら面白かったです。続きが気になり結果全部購入して読んじゃいました(笑)。
この作者さんのは全て面白く読ませていただいてます。まだ無料分しか読んでませんが、日本社会の影の部分を照らし、本当に勉強になります。くすりの問題は、ふとした隙に入り込んでくるものだと過信せず教訓とします。
実際はわからないけど、リアルな感じで書いてあって、分かりやすくて読みやすいです。薬の怖さを実感できるので読み進めたいです。
クスリに手を出してしまう人達のきっかけは
実に様々だと思うけれど、
単なる興味本位、知り合いから紹介されたなど
ほんの些細なきっかけが人生を狂わせてしまう。
決して手を出してはいけないと教育されてはいるけど、世の中実はとてもはびこっているクスリについて、すごくリアルで、身近な事件に感じられる内容でした。それぞれ事情があるだろうが、それでも本当に手を出したら終わり。一時の快楽のために人間をやめなければならなくなる恐ろしいものだと思います。著名人の再犯報道もよくある理由がわかります。