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「おじろく、おばさ」を読みました。実話なんですかね。
栄作は大佐を助けた英雄ではなく、弾除けに利用したのが、たまたまいい方に転んだだけだった。そして、そんな栄作の家族にいいように利用された比奈子…可哀想でした。
そして、父、母、長男以外は人間として扱われない、男尊女卑、貧困など、とても生きるのが大変な時代があったのだと改めて感じました。
武雄と比奈子が幸せになったらいいなと思いました。
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「おじろく、おばさ」を読みました。実話なんですかね。
栄作は大佐を助けた英雄ではなく、弾除けに利用したのが、たまたまいい方に転んだだけだった。そして、そんな栄作の家族にいいように利用された比奈子…可哀想でした。
そして、父、母、長男以外は人間として扱われない、男尊女卑、貧困など、とても生きるのが大変な時代があったのだと改めて感じました。
武雄と比奈子が幸せになったらいいなと思いました。
おじろく、おばさを読んだ感想です。
嫁ぎ先の親子が本当にひとでなしで、不愉快極まり、最後にどんでん返しがないと救われない気持ちで1話ずつ読みました。
どんでん返しなのかな?スッキリはしないけど、2人には逃げ切って幸せな人生を送ってほしい。
貧乏が悪いわけではなく、やはり個々の人間の問題ですよね。タケオは良い人だし。
昔は人権なんて考えがなかったし、ひどい時代があったんだと思いました。
長子出ないというだけという風習は、私の幼い頃の朧気な、記憶にあります。次男ながら、長男が、戦死したため、跡を継がなければ行けないうちに、次女として、私は生まれましたが、女である事を呪わずに要られませんでした。田舎で、最初に生まれて無い事と、学校や、職業も、思い通りに、行く事なかった。しかしこのような風習悪しき伝統本当にあったんですね。信じられない。
おじろく、おばさ
読み終えました。
日本にこんな風習があったとはただただビックリです。
長男に産まれるのと、そうじゃなく産まれるのとはこんなに差があるなんて。
貧しいことが原因だと言えども、こんなことを初めに思いついたのは一体誰?
人間の考えること、やることって本当にえげつない。
この苦しみを生き抜いたタケオさんとひなこは絶対幸せになったと信じてる。
実際にこんな風習があったんですかね。
だとしたら、本当にもうびっくりです。
人権も何もあったもんじゃありません。
明治39年、日露戦争が終わったばかりの時代に、
激戦地で陸軍大佐に恩を売っておけば、
何らかの見返りがあると狙っての
長男の計算高い行為といっていいの
でしょうか・・・
無料分しか読んでいないので、この先が
とても気になるけど、
読むのが少し怖い気もしますね。
おじろくおばさの名前だけ聞いていて、実態はあまり理解していなかった。
日本のとある村に昭和31年まであった、実際の制度らしい。
長男以外の兄弟姉妹は全員外との交流を持たず働き手として生きるというもの。
あまり不平不満を持つものはいなかったと聞いていたが、このお話のように希望を抱いてしまうものもいたのだろうか。
今の常識から考えれば、色々言えるが、その当時生きていたら、また考えは違うのだろうか。
こんな風習があったとは!すごく古い時代のことなんだろうけど、こんな恐ろしい風習があったなんてびっくりしました。この作者なら方は他の作品でも面白い題材で書かれていて、漫画としてだけでなく、読み応えのあるものが多く、楽しませてもらえます。
いくつかの短編読み切りなので、また次にポイントが入ったら購入したいです。
おじろく、おばさの感想です。
まず日本にこんな慣習があったということに驚きです。
長子が尊重される風潮はあったと思いますが、そこまで差別されるとは人権も何もあったもんじゃありませんね。
母親は自分のお腹を痛めた子可愛くないのかな?
可愛くても決められていたら何も出来ないのかもですが…
こういう現実あったことを教えてくれた作品の評価は星5つですが、読んでて辛くなります。
最初のおじろくおばさは、明治の田舎の村にあった悪い風習を、都会からきた嫁の目線で描いています。血の繋がった弟妹を使用人にして、ひどい扱いをし、嫁にも殴る蹴るの暴行・・・これが実話を元にしているとすると、こういう胸くそ悪くなるような悪人が普通に存在していたということ。日本人は、人間はこれが本性なのだとしたら、本当に希望がありません。
私たちは何不自由もなく暮らしている現代があり、だけれどもこちらに描かれている方々は本当にこんな辛いじだいがあったのだろいかと、主人公のおかげで何不自由なく暮らしてこれたのにそれが突然彼女の家で事件が起きたから何もお金を物を頂ける事ができなくなったとたん、姑たちも怒り狂うように彼女をせっかんする。それって、どうなの?嫁いだ先全員からいじめられて本当に辛い。