5.0
映画とコミック版と少し違った展開で
どちらも良かったです。
「ユリゴコロ」は本当は「よりどころ」と
お医者さんは言ったのだろうと解釈があります。
主人公の実母がノートの持ち主。犯罪者です。
犯罪者の血が流れる主人公を苦しめた母。
そして救ってくれたのも母。
決して許されないけれど母の愛に涙します。
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映画とコミック版と少し違った展開で
どちらも良かったです。
「ユリゴコロ」は本当は「よりどころ」と
お医者さんは言ったのだろうと解釈があります。
主人公の実母がノートの持ち主。犯罪者です。
犯罪者の血が流れる主人公を苦しめた母。
そして救ってくれたのも母。
決して許されないけれど母の愛に涙します。
怖い。でも続きが気になる。
恋人が疾走し、家族にも次々と災いが起こる。そしてある日、なぞのノートを見つけてそこに書かれた子供の頃からのサイコパスエピソードを読んでしまう。
ゆりごころとは理性のようなもの?ないと、人を傷つけるとかあやめるとかを、悪いこと、と思えないらしい。
ミチルちゃんが不憫でならないが、エピソードを書いた本人も苦しんでいたのだろうか。
とても面白いです。殺しにしか拠り所を感じられない女性の話で、最初はグロい描写が多くだいぶ重めな内容ですが、初めて殺し以外で感情が動く大切な人と出会います。この男性が素敵でとても良い方です。映画にもなりましたが、吉高由里子がものすごく役にハマっていて良かったです!漫画が気になった方はぜひ映画も見てみてください!
ストーリーのことは一切知らずに、息子の顔が好みの絵柄なので、読んでみたのですが、後悔しています。まさかこんなに沢山の人が次々とあやめられる怖い話とは思いませんでした。でも最後のオチがしりたくて、ネタバレを読んでしまったら、それはもうびっくりなどんでん返しでした。
映画化されたようですが、見たいとも思いません。私には精神的に耐え難いお話しです。
全体的にまとまりがあって読んでいて引き込まれるお話でした。
こんなサイコパスな人でも誰の子かも分からない子どもを産み、大切に大切に育てる事が出来るのに…
ここに出てくる女性よりも自分の子を虐待して殺してしまう人の方がよほどサイコパスだなと感じました。
映画も観ましたが面白かったです!
原作も読んでみたいと思います!
無料から入って一気に読みました。
最初は実在の人物なのか、男か女かも分からない「私」が、もしかしたら父親なのか、姿を消した主人公の婚約者か、それとも主人公が犯人でなんからの理由で記憶がないのか?などと色々考えながら読みました。
最後唐突に終わる感があったけど、そこ以外ドキドキしながら読みました。
序盤は、気持ち悪いシーンもあって、読む気失せてたんですが、父親と出会ってノートの書き主が人並みの感情持ち始めたぐらいからはまっていきました。
最後のシーンは、もっと先のところまで読みたかったし、二人の行く末に色々な感情が入り交じって何とか救われないかと思ってしまいました。
お試しで読み そのまま最後まで読んでしまいました。映画にも興味があったので。1つ1つの事件が なんだかあっさりしすぎていて、もっと心情を掘り下げて欲しい感じはありますが。流れのままに読み終わりました。サイコパスは死んでも変われないと思いますが女性だからかな?ハッピーエンドな感じは良かったです。
3話無料だったのでとりあえず読んでみて、つい先が気になって全部読みました。
愛の物語なのかな。
序盤は、歪んだ精神の人間が怖いなぁと思ってたけど、読み進める内に人は誰しも“ユリゴコロ”を持ってるのかもって思えてきた。
一応は収まるとこに収まった感じだけど、やっぱり読み返すとちょっと怖い。
このタイトルの意味は何?…から読み始めた作品でしたが…ドンドン引き込まれて行き、何時の間にか最後まで読みきってました。自分が普通でないと感じた時からの苦悩、その事を知った家族の苦悩…きつい内容で終わるかと思いましたが…子供を守る母親で終わって、ほっ…としました。無償の愛は強い。