みんなのレビューと感想「「子供を殺してください」という親たち」（ネタバレ非表示）（113ページ目）

絵がリアルでこわい、じっさいにこんな話はたくさんあって、オモテに出てないだけなんだろうなと思いました。

メンタルの病気は…

家族とか身近な人じゃないと目を背けがちだと思います。鬱でさえ『甘え』と片付ける人がいるなか、この作品に取り上げられている例をリアルだと捉えられない人も居るのではないでしょうか？作中に出てくる押川さんのような職業が本当にあるのかは存じませんが、こういった頼れる専門職の方は必要かと思います。

わりと

身近にある話なんでしょうね。引きこもりって話すら周りでは聞かないのですが、それは隠してるからってケースもあるのかな…と。

辛い

他人事ではないような気がして読んでいてちょっと怖かったです。子どもがいる親には読んで欲しいと思いました。

色々考えさせられます

これを読むと子供を産むことが必ずしも幸せとは限らないのかもしれないと思います。人の人生に責任を持つというのは大変ですね。

すごすぎる

自分の親もアル中で幼い頃から両親の顔色ばかりうかがってきたから、１日でも早く独立することばかり考えて家族のことなど気にもしていなかったが、対峙するときは、必ずやってきてしまい、ずっと心のそこからスッキリしたことがなかったが、この作品のどの話を読んでも、初めて自分は間違ってはいなかったんだ…と安心と達成感に近いものを得ることができた。すごい本。出会えてよかったです。

面白い

精神疾患を抱える人の物語は好きで、よく読みます。こんな業者が身近にあれば、救われる人も家族も増えるのでしょうね。

日本の未来に危機感を持てます

どのケースも父親に問題があります。
自分は偉い、妻や子供は所有物、と思っている人が家庭の中にいると、誰にもどうにもできません。多くの日本の家庭でこれに似たようなことが起こり、運が良ければ子供が精神科にかからずにすむだけです。
全世界の精神科病院の2割が日本にあるそうです。今も父親の餌食になって精神を病む子供が次々と量産されているのかと思うと日本の生産性が上がらない理由の一つが分かります。

リアルすぎて怖い

こういうことが世の中のあちこちで起きているのだろうなぁと。色々考えさせられますね。課金してガンガン読みたい！とはならないですが続きが気になってしまう漫画です。

とても重い内容の話しだと思いました。わたしにも小学生のこどもがいますので、将来のことを想像しながら読むと、怖い感じもします。