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押川さんのような人が増えてほしい
押川さんのような人がもっとたくさんいたら、防げた事件事故がたくさんあると思います。
不動産屋に勤務していた時、管理物件に精神疾患の方が数名いました。
一番やっかいだったのは、訪問看護の会社と、そこで甘い汁を吸ってる精神科医でした。彼らは、入院されたら客が減ってしまうので意地でも抵抗します。
保健所に訴えても、適切な医療を受けていると、取り合ってくれない。
ある方が、日増しに症状がひどくなり、近所の苦情も隣人も切迫していたので、何度も根気よく、足掛け二年も対応をお願いしてるのに訪問看護会社は毎度「医師の指示通りにしています」と言うだけ。
本人の症状が悪化しているのは明らかだったので「では、その医師と直接話させてください。月に一度しか面談しない医師の知らない毎夜の様子を隣人の方もお伝えしたいと言っています」と訴えても、病院も担当医師も教えられないと言う。
「ではせめて、あなた達が隣人に直接、話を聞いてみて下さい!」と言うと「そうします」と言ってからも半年も何もせず。
業を煮やし、強制退去の手続きを進めると通告したら、保健所に「○○不動産は精神疾患者を差別している」と、医師と看護士数名でゾロゾロと苦情を言いに行ったそう。
こちらからの訴えに耳を貸さなかった保健所なのに、担当者が当社へ人権侵害の調査に来るという。
こちらは、待ってました!と日時もかっちり記載した全ての過去二年余りの記録を提示。担当者は「あちらの話と180度違う。私は、そちらのおっしゃることが真実だと思いました」と言って立ち去った翌日、強制入院となった。
もし、訪問看護会社の抵抗がなければ、もっと早く適切な医療を受けられたはずだと確信しています。
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